TOEIC800点を目指す、アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
今でこそなんとか英語学習を継続しているわたしですが、過去のわたしは典型的な「教材コレクター」でした。といっても最近もプライムイングリッシュをウキウキ買っているので、教材コレクターの血はまだまだ現役です。
※プライムイングリッシュは2022年5月で販売終了しています。
過去を振り返るのはあまり好きではないのですが、反省と、今後への喝を入れる意味もこめて、わたしが過去に購入して挫折した教材を、思い出す限りざっくり紹介してみたいと思います!!!
多分、全てをしっかりやりこんでいたら、こんなブログ書いてなくて、生き方そのものも変わっていたかもしれません。
が、現実はスタートダッシュすらできていないありさま。
手を出した教材は、実績の高い、確かなものばかり。ということは、真面目にコツコツ頑張った人は、相応以上の結果を残しているものとも言えます。
というわけで、ご興味を持てた教材があれば、是非試してみてください!そして、是非是非最後までやり遂げてください!
それではスタート!
過去に手を出した教材

わたしが過去に手を出した教材を、思い出せるだけ書いてみたいと思います!思い出した順なので、上に行くほど割と新しいかと思います。こうしてみると、アルクにはずいぶん貢献していますね。
スーパーエルマーVOAコース
スーパーエルマーは、アメリカのニュース番組を素材にしたリスニング教材。テキストの内容はかなり充実していた記憶があります。
内容もしっかり、ボリュームも結構あるため、やり遂げるには結構な覚悟が必要なものです。最初だけウキウキ勉強をするも、ついていけずかなり早い段階で挫折。
残りの教材は、押し入れの奥で眠ることとなりました。
この教材の特徴は、英語を英語の語順のまま理解させる「SIM同時通訳方式」を採用しているところ。
このSIM同時通訳方式、英語を日本語化するときの「返り読み(英文の中を行ったり来たりして、意味をつなげること)」を解消するメソッドなのです。
日本語と英語は、言語構成が全く違います。そのため、日本語の語順で理解しようとすると、英語の即時理解ができないばかりか、リーディングも、ヒアリングも原理的に無理な話となっていきます。
SIM同時通訳方式は、英語をグループごとに区切り、その都度理解をしていくという方式。英語を英語の語順のまま理解をしていくため、無駄がないですよね。
そのため、リスニングの教材でありながらも、TOEICのリーディング(後ろに長文が待っていて、絶望的に時間が足りないアレ)対策にもばっちり対応しています。
内容はアメリカのニュース番組を元にしているため、単語に関しても幅広くカバーしています。ちなみにVOAは、アメリカ国営の国際放送機関 Voice of America(VOA)の放送素材を使用した教材。
話すスピードも一分間に100~130ワードで制作された、Learning Englishの素材で学習するもので、初・中級の人向けとなっています。TOEICだと600点より下の人が対象となるようですね。こう書くと簡単そうですが、どっこいそうでもなかったです。
もちろんしっかり勉強する内容になっていて、1日1時間を目安に半年~1年の学習期間となっています。
ちなみに、一括コースで税抜48,000円。当時はもう少し安かったかも?覚えてません・・・。
そしてこれは、引っ越しの際に捨てた記憶があります。勿体ない。
スーパーエルマーCBSコース
初・中級のVOAも終えていないのに、更に難しい中・上級編のCBSコースに手を出したのか!!!と思われる方もいらっしゃるでしょう。
まあ、そのくらい愚かなのがわたしという人間なのですが、たしかこれ、「VOAとCBS両方買うと割引キャンペーン」というのに乗ったんだと思います。両方やれば、1年か1年半後には英語がやばいくらいペラペラになれる!!とか思ったのではないでしょうか。浅はかですね。
CBSは、CBS Evening Newsで放映された米国の社会問題を取り扱った最新のドキュメンタリー素材を中心に構成されていて、話すスピードは150~170ワードで構成。「Hop,Skip&Jump」方式により、確実に内容を理解していく、というもので、TOEIC600点以上の、中・上級者向けとなっています。
こうやって書いてみて思うのは、確かにVOAとCBSふたつをしっかりやれば、TOEICも高得点が目指せそうですし、英会話も結構イケるんじゃないかということ。が、標準学習時間1時間。かなりキツイと思います。
ちなみにこのCBSコース、未使用だったのに捨てました!未使用ということは、はい、一回も手をつけておりません!!!!(ヤフオクで売ればよかった・・・)
こちらは一括コースで税抜51,000円。両方割引で10万近く払ったんでしょうね、わたし。
お金をドブに捨てるとはまさにこのこと!!
たちの悪いことに、こうやって書いているとまた「始めてもいいかも」と思う不思議。
わたしにはプライムイングリッシュがあるので、そちらと参考書3周目が確実に終わったら考えたいと思います。(もしかしたら、その頃には英語学習の習慣がしっかり身についているかもしれないため)後半年後、どうなるか!?というところですね。
★販売会社が変わったようで、以前よりお求めやすい価格になっているようです。
★お求めやすくなったから・・・というわけではないですが、結局また始めてみることにしました!

英語3段とび吸収法講座
これ、CD持ってます。いや、あっても歯抜けかもしれません。ただ、いつ、この講座を申し込んだかは不明です。いつの間に申し込んでいたんだろう。
なぜ過去にこれを申し込んだことがわかったのかというと、なぜかわたしのiPodに入っていたからなんですね。そしてほどなくしてCDを発見。そういえば3か月コースを申し込んだかもしれない、ということを思い出したのです。
iPodに音源が入っていたので、とりあえず聞いてみました。
Coffee Shopでのネイティブの会話(ナチュラルスピード)が流れた後、リスニングや発音のポイントが流れ、その後ほんの少し日本語をインプットした英語(ルー語の逆パターンですね)が流れます。英語を後ろから訳す癖をなくしていくための工夫っぽいですね。やはり英語は英語の語順で理解しましょう、というのが英語学習の王道パターンなのかもしれません。
たしか、1週間にCDを1枚やれば良い感じでした。が、最初のナチュラルスピードの英語で即挫折したのでしょう・・。テキストがあれば、どこかのタイミングで再チャレンジしてもよかったですが、CDはあっても肝心のテキストが見当たりません。
あーこれ、捨てたな・・・
申し込みと捨てる時に、勢いを感じた教材です。(肝心の学習に、その勢いが持ち込まれないのがポイント)
英語三段とび吸収法は、今はにないのでしょうか、公式サイトが見つかりませんでした。
月々払いで、たしか一か月10,000円くらいだった記憶がありますので、3か月分で、合計30,000円をドブに捨てた計算になりますね。
ヒアリングマラソン初級コース
ここからは語学通信講座の雄・アルクの登場です。
そいえば大昔、藤原紀香がアルクのイメージキャラクターやってたなあ。馬か何かに乗って(ジャンヌ・ダルクのイメージか)妙に良い発音で「アルク!!」って言ってた記憶があります。
というわけで王道ヒアリングマラソン。いきなり1000時間に手を出すと絶対挫折する!と思っていたのかもしれません。まずは初級コースから、と珍しくしおらしいスタートを切っています。どうせ挫折するのに。
この講座、かなり前に買った記憶があります。というか、アルクは全て独身時代にチャレンジした、というのだけは妙にはっきり覚えております。(ということは15年以上前)
この講座は、「初めてのアルク」だったと記憶しています。
内容は、ニューヨークへ一人旅へ行くというコンセプトで、機内食を頼むとき、とか、機内アナウンスとかそんな感じのところからスタートしてた筈。
そして旅のスタートから先の記憶がないということは、機内食の注文あたりで挫折したんでしょうね。ニューヨーク到着してないじゃん!!!
そんなヒアリングマラソン初級コース、今でもあるのかな、と思って調べたら、ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!<キクゾー!>がそれっぽい感じ。
<キクゾー!>の対象は英語初級レベル、学習期間は半年間となっておりました。
1つの英文を3回に分け、断続的に聞き取る「3ラウンド・システム」を採用していて、これは、ラウンドを終えるごとにヒアリング力が上達が期待できるというシステム。
教材CDには、ニューヨークの街角やオフィスで収録した臨場感あふれる生の英語を数多く採用していて、実際に海外へ行ったときでも効果が実感できるような作りになっています。
これ、ちゃんとやっておけばヒアリングのベースくらいはできたのかもしれません。
ちなみに、キクゾー!が36,000円くらい。当時もそのくらいではなかったでしょうか。
36,000円もバサっとドブに捨てております。勿体ない・・・!!!
ヒアリングマラソン1000時間コース
教材コレクターのわたしが手を出さないわけがない、アルクといえばの「ヒアリングマラソン」。1000時間コースのハードなやつです。
ちなみにこのコースは、大学時代の同級生がガチでやってて、今では海外駐在員やってますよ・・・。それ以外にも無茶苦茶英語頑張っていて、卒業するころにはかなり話せるようになってた記憶があります。すげー。
というわけで、自分も!というわけではないですが、いっちょやったろうと勇気を出して買いました。(買わない勇気を持ちなされ、と当時のわたしに伝えたいところです。)初級も満足にできないのに、なぜか「1000時間ならいけるかも・・!!」という謎の確信が生まれる不思議。いけるわけなかろうに。
1日3時間取り組めば1年後には英語がしみ込んでいる!!!というコンセプトの教材です。
英語の素材も多岐にわたっていて、会話、ニュース、ノンネイティブも交えたフリートークなど、どの英語にも対応できるように耳を鍛えるというイメージです。
学習方法はとにかく聴く、ひたすら聴くということにプラスをして、コンテンツそれぞれに合わせたトレーニング方法で耳を鍛えていきます。
毎月の成果を見るために、TOEICのリスニングパート形式でのテストを実施。(当時テストがあったかどうかは定かではありません。が、あっても100%提出しておりません)
副教材の月刊誌「ENGLISH JOURNAL」が毎月届きます。これ、普通に買うと1冊たしか1,000円くらいしたかと思います。
ニュースだけ、会話だけといった内容ではないので基本飽きさせない仕様になっています。とにかくガチりたい人にお勧め。
ですが、ガチりたい気持ちだけで、届いた後はトーンダウンするわたしのようなヘタレには不向きでした。実際やってみると、1日3時間は相当なハードモードです。1日30分でいいよ~の教材ですら、続かず放り投げてるわたしにできるわけがない、と何故最初に気付かないのでしょうか・・・。
1か月続かなかった記憶があります。ナチュラルスピードの英語に圧倒されつつも一瞬頑張るものの、だんだん「洋楽も英語のヒアリングだよね!」「海外ドラマ(字幕あり)もヒアリングだよね!」ということで、結局教材は放り投げ、音楽聴いて、ドラマ見て・・とまあ予想通りの結果に。
この教材は英語中級以上が目安なのですが、この教材を理解できるような、ベースとなる英語力がなかったのも続かなかった原因の一つかなーと思っています。
無所時代に改めて文法の勉強をして、全然理解できてない!ということに改めて気付いたので。
お値段は税込み54,780円。1,000時間の学習ボリューム等々考えたら結構リーズナブルなのではないでしょうか。
当時も似たようなお値段だったと思います。
というわけで、この教材代金もドブに捨てました!!!!
リピーティングマラソン実践編(2回目)
こちらもアルク。リピーティングマラソン実践編です。何故2回目か?というと、実は、1回目は唯一完走したのです!!テストも毎月提出しましたし、珍しく頑張ったんですよね。
で、教材を終えて数年後、「またやってみようか」と思い手を出しました。1回したしぜったい大丈夫!と思ったのでしょう。というか、教材取っておけばいいのになぜか捨ててたんですかね。終わったから。アホですね。
ちなみに2度目を申し込んだ際、アルクから「この教材は修了していますが、本当にもっかいやるの?他にすれば?」という内容のメールが届きました。親切ですよね~「1回修了してとてもよかったですし、再度やってみたいと思ったので」と返答して、再チャレンジ。
1回目完走している慢心からでしょうか、2回目は3回も続きませんでした・・・。
それでも他の教材より続いているあたり、わたしには合っていたのは間違いなさそう。
内容としては、ネイティブスピーカーに合わせてリピートをしたり、ディクテーションやシャドーイングをしていくというもの。テキストはディクテーション用に穴埋めのものがあったりと、学習しやすいように整えられていました。
記憶がおぼろげですが、最初は英文を見ながら、次はなるべく見ないで、といった感じに徐々に難易度をあげていく感じで学習していきました。ただ音読をするだけではなく、表現方法も覚えられるよう工夫がしてありました。
この教材で、シャドーイングやディクテーションといった言葉を知り、今でも学習に役立てています。
で、この教材、TOEICの割引制度適用になっていたので、1回目の完走後に受験。
600点を超えて、少し英語に自信がつきました。そして600点いけた!ということで燃え尽き、すっかり英語学習から離れてしまいました。(その後、超久々に受験をしたら、485点まで下がっておりました)
なにかのきっかけで再び!と学習意欲に火がともり、再度チャレンジしたにも関わらず途中棄権と言う結果に相成りました。
レベルはどうだったっけ、と調べてみたところ、中級レベル(TOEIC550点)の人が対象。なお、学習期間は半年でした。
学習当時、TOEICは確実に550点もなかったと思います。教材レベルが実力より上だったのに、よく続きました。それだけ、教材がよかったんだと思います。さすがアルク。
番外編:途中で行かなくなった英会話教室「ワンナップ英会話」

途中で挫折したのは教材だけではありません。英会話教室も途中で行かなくなりました。
「そうだ英会話をやろう」と、とある年の夏のボーナスを受け取った後に、なぜか思いつき、申し込みをしたのが「ワンナップ英会話」。無料体験から申し込みまでは怒涛の勢いでしたねー。
何故ここを選んだかの理由をざっくりあげてみます。
- 他と比較して10分長い50分のマンツーマンレッスン
- TOEIC900点以上のアドバイザーの徹底サポート
- 質の高いネイティブ講師
- 一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラム
50分でレッスン時間が長いというのが良いですよね。しかも、一人ひとりのレベルに合わせてカリキュラムを組んでくれるという親切設計。50分近く会話をするというのは、結構頭を使うので、終わった後はかなり疲れた記憶があります。
あと、毎回必ず宿題も出ました。
月謝制ではなくチケット制で、マンツーマンということもあり、1回のレッスン代は5~7,000円です。期限が決まっているので、ずるずると行かなくなるということが防げます。
無料体験に行くと、入会費等の割引が適用されましたよ!
で、期間が決まったマンツーマンならガチれるかも、ということで行きましたが(確か一番安いコースにした記憶があります。半年で20回とかそんな感じ。)、見事に途中でドロップアウト。それでも半分は行った記憶があるので、頑張った方ではないでしょうか。
支払った金額は諸々含めて多分20万くらい。まあ、10万をドブに捨てたよね・・・。勿体ない!!!
わたしは英会話教室については、ここが初めてだったのですが、無料体験でもきちんと授業をしてくれた記憶があります。感じよかったですよ。行っている間は外国からの電話にビビらず対応できた記憶があります。(が、そのうち行かなくなり、度胸もすっかり引っ込む始末)
まとめ
わたしが過去に手を出した教材(番外編で英会話教室)をあげてみました。
一体いくらかかったんだろう、と計算を始めましたが、だんだん悲しくなってきたので止めました。
最後の英会話教室がラスボス的なので、30万は余裕でドブってるんではないでしょうか。
まあこうしてネタにできただけでもよしとします。
あげてみた教材や教室は、自分で言うのも何ですが「目の付け所は悪くない」と思っています。有名どころで歴史があるだけあって、やはり多数の実績を残しているからです。
ということで、もし、ご興味があれば、公式サイトを覗いてみてくださいね。
無職時代に英語を基礎から振り返ってみて、実は全然理解できていなかったことがわかりました。当時、ベースがぐらぐらなのに背伸びしようとしてたわけで、それではどれもこれも続くわけがありません。わかりそうでわからなくて、結果ものすごく詰まらないと感じたからです。
そのことにに気付くまで、長い時間とお金がかかってしまいました。
今、手を出している教材があるので、それをしっかりやり遂げたあとに、過去挫折したものをどれか一つを再トライしようかなーと思います!結局懲りてないですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。