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引き寄せ

【引き寄せ】“手放せば叶う”とは?願いを諦めるのではなく、一段上から捉えること

アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。

引き寄せを学んでいると「手放せば叶う」という言葉を目にします。
これ、以前記事にした「前提」と同じくらい「わかるような気がするけどモヤモヤする」印象がありませんか?

手放しと聞くと「何もかも諦めること?」と思いがち。
だけど、願いを諦めることなんてできるわけありませんよね。

ではどうしたら「手放す」ことになるのでしょうか。

大事なのは「視点の置き方」。

一体どういうことでしょうか?
詳しくみていきましょう♡

手放す=諦める ことではない

手放すと聞くと「願いそのものを捨てる」ことと勘違いしがち。
ですが、願いを捨てるということは、目指すべきゴールを取り消すのと同じこと。

それでは本末転倒ですよね。

手放すべきは「願い」ではなく、願いへの「執着」。

叶えたい気持ちは持ち続けててもいいのです。

ただ、願いを強く握りしめるほど、「叶わない現状」にフォーカスされ、「叶っていない事実」ばかりを見るようになってしまいます。
そして、そうなると「叶っていない現状」に強く縛られ、八方ふさがりになってしまう・・。

なので、一旦執着を手放して、いま持っている願いの「質」を変えてあげることが大事になるんです。

「願いの質」を変えて手放ししやすくする

願いの質を変えるって一体どういうことなのでしょうか。

その前に、あなたが今持っている「願い」を思い起こしてください。
どんな感じでしょうか?

たとえば、

  • 年収1000万になる!
  • 素敵なマンションに住んで、贅沢な暮らしをする
  • 好きなものを値段を見ずに買う
  • 会社に縛られず自由に生きる などなど。

こんな感じでしょうか。
その多くは、不足や不安からの「願い」ではないかと思います。

不足や不安からの願いって、叶わないことが多いですよね。

わたしも不足感がとても強いので、どんなに強く願っても、叶うどころかその逆になることばかりでした。

たくさん稼ぎたい!と願っているのに、お金がたくさん出ていくことがあったり。
この仕事じゃなきゃダメだ!とこだわっていたら、全く興味ない業種への異動になったり・・。

思い起こせばいつも、望むものや願いごとは、途中までうまくいくものの、執着が出てくるにしたがって望まない方向へと進んでしまっていました。

不足がやがて執着に変わると、視野が狭くなっていきます。

願いを執着に変えないためには、自分の視野を広げること、もっと言えば願いの抽象度を上げていくことが大事になります。

抽象度を上げていくと、願いを実現する手段の選択肢が増え、叶いやすい状態に持って行けるのです。

抽象度を上げて願いを見る・・このことが、願いの質を変えていくことなんですね。

願いの質を変えるには?

抽象度を上げて願いの質を変えていく・・とそんなフワッとしたことを言われても・・と思いますよね。

その方法を書いていこうと思います。

そこで大切になるのが、あなたの「在り方」なんです♡

具体的な願い事の「その先」を見る

わたしもそうですが、願いは基本的には我欲に満ち溢れたものです。

先ほども例で挙げましたが、年収1,000万!とか、瀟洒なマンション暮らし!とか、常にビジネスクラスで好きなタミイングで海外旅行とか、なんというかテンプレ―トみたいな願いだらけです。

ただ、これらの願いは、本当の願いの「付属品」みたいなものなんですよね。

よく言われていることですが、これら具体的な願いのその先を見ていくと、なりたい自分の「在り方」が見えてきます。

お金が欲しいのは、どんな状態になっても大丈夫な自分でありたいから・・といった感じです。

常にビジネスクラスという願いも、その先は堂々とした自分でありたいという気持ちがあるのかもしれません。

こんな風に「具体的な願いを手にした自分はどんな感じか」を考えていくことで、願いの質そのものを変えていくことができるのです。

どちらを選んでもいいと思える状態、それが手放し

自分の在り方を考えるということは、具体的な願いから、視点が一段上がっています。

具体的な願いが叶わないと意味がない!!と思う方も多いでしょう。

実際、わたしも同じように思っていました。

引き寄せの法則の本質は「願いを叶えられる自分になる」こと。
これってつまり、自分が望む在り方へと自分を変えていくことと同じなんですよね。

よくある例としては「一人でも幸せだし楽しいし、このままでもいいや」と思ってたら、出会いがあってトントン拍子に結婚が決まった・・(実際わたしもこんな感じで結婚まで至りました)という話。

これも「結婚してる自分」→「幸せで楽しく生きてる自分」と在り方が変化した結果、「結婚してる自分でもいいし、一人で過ごしてる自分でもいい」と、どちらも選択できる状態になっていたのです。

一段上の視点で自分の在り方を決めると、「どちらを選んでもいい」という状態になるんですね。これが、手放しの正体なのです。

「手放し」についての本をご紹介!

手放しについての本をご紹介します!

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本 (根本裕幸 著)

この本は何度か読んでいます。

手放しといっても、わたしがこれまで書いてきた「願いに対する手放し」というよりは、「自分を縛り付けている執着からの手放し」について書かれた本です。

さまざまな執着の例や、自分の嫌な感情を生み出す思考パターンを手放す方法が書かれています。

思考パターンを知ることで、望まない方向へ進むまないよう軌道修正できるようになれます。

自分がどのパターンを持っているかを知ることで、現状打破の手助けができるかもしれません。

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まとめ

手放しについて、簡単ですがまとめてみました。

「自分がどうしたいのか」ということを突き詰めていくのは、とても大事なことなんだなあと改めて思います。

具体的な願いの先を考えて「どういう自分でありたいか」を考えていったり、あるいは苦しい現状を掘り下げて「何に対して執着しているのか」を考えていくことで、本当の自分の願いが見えてくると思います。

軽やかに手放して、望む自分へとなれますように。

この記事が、役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。