アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
今の派遣先が本当に暇なのですが、それを見越して?面談の際に説明を受けていない業務が突如入ってきました。
「一時的なものだから」といいつつ、今後はしっかり業務に組み込まれそうな気配です。
その業務は、後日派遣営業に確認をしたら、契約書も書いていないものだそう。ということは、完全に派遣先のルール違反です。契約外の仕事は基本的にはさせてはいけませんので。
こんな経験がありましたので、熱の冷めないうちに?業務外の仕事依頼が入った場合の対処法を、わたしの経験をもとに書いてみたいと思います。しれっとなしくずし的に契約外の業務を入れてくる会社は結構あると思います。暇だからとうっかり受けると、後で痛い目にもあいそうですし、何よりも契約書が何の意味もなしません。
今まさに、業務外の仕事依頼があって困っているあなたの、助けになれば幸いです!!
目次
業務外の仕事が何故くるのか?
そもそも何故業務外の仕事がくるのでしょうか。
派遣営業に話を聞いたところ、業務外の仕事が来てしまうことはまあまああるそうです。
業務外と言っても、流れ的になんとなく・・というものもあれば、今回のわたしのように「一切聞いてないし!!!付随業務というのは無理がありすぎる!!!」というものもあると思います。
わたしの体験から、挙げられる理由としては以下です。
- 本来業務が暇すぎるため、イレギュラー的に依頼
- 書類仕事のついでがどんどん拡大して、気付いたらイレギュラー分も組み込まれていた
- 業務上、関わりのある部門からの依頼を軽く受けたらいつの間にかレギュラー業務に
- 業務内容の拡大解釈によるもの(が、実際は無理がある)
ちなみに、実際わたしがいまメインでやっている業務も、本来業務とは相当かけ離れているものです。(業務そのものについては、面談の際に説明はあったので納得済み)
何故コレが入っているのだろうか?と思い、先輩にこっそりに話をきいたら「上司がこの仕事の責任者に任命されて、流れ的にその事務処理をすることになった。契約書にもないし、本来業務じゃないし、派遣営業に言ってもよかったんだけど・・・」
「いうと面倒だし、それになによりとにかく暇だったから、引き受けた」という流れ。いや、畑違いの業務が入ってきた段階で、真っ先に派遣営業に言おうよ・・。いくら暇でも素直に受けたらダメよ、と思いましたが黙っていました。
わたしもそうなのですが、頼まれたら断れなかったり、暇が苦痛になるタイプは、イレギュラー業務が増える傾向にあるかもしれませんね。
やってはいけないこと
業務外の仕事を頼まれたときに、やってはいけないことがあります。
派遣先に直接文句を言って断る
今回、あまりにも突然の話かつ、聞いていないことだったので、うっかり直談判しそうになりました。
派遣社員と派遣先は直接契約を結んではいません。間には必ず派遣会社が入っています。直接文句を言って断ることはNGです。
というわけなので、このような話があった場合は「業務外のことですし、派遣会社に確認をさせてください」と一旦保留にし、断る場合は派遣会社を通して正式にお断りを入れるようにしましょう。
逆にいえば、業務外のものを派遣会社を通さずに直接言ってくるというのは、派遣先側はルール違反を堂々とやってのけていて、それはそれで問題なわけですが・・・。(なぜかその問題が問われない不思議)
突然やめる、こなくなる
わたしが今回依頼された業務は、嫌で嫌で仕方ありませんでした。結局は少しだけやることになったのですが、当日具合悪くなろうかと思ったくらいです。
そういうわけもいかなかったので、嫌々会社に行って、ちゃんと任務は遂行してきましたが。そんな背景があるので、突然辞めたり来なくなる方の気持ちはよくわかります。
それでもやはり契約期間中はしっかり働くのが派遣社員のルールです。
突然辞めたり、来なくなるといったことはしてはいけません。
面談時に業務の説明があったかが大事なポイント
こうした話が合ったときに、契約書以外に大事なポイントとなるのは「面談時に話があったかどうか」。
面談時に説明があった場合は、納得して来ているということになるので、断ることは難しいでしょう。ただし、説明がない場合は(それがたとえ派遣先の拡大解釈の結果だとしても)、断ることも可能になります。
今後、どうしてもその業務に携わりたくない場合は、契約更新の際に追加されないよう、派遣営業に念押ししておくことも忘れずに。
まずは派遣営業に相談を
トラブルを避けるためにも、イレギュラーなことが起きた場合は、派遣先と派遣社員との窓口である派遣営業にご登場願うことが第一となります。派遣営業であれば、依頼された業務が契約書に書かれているかどうかの確認も取れますし、派遣先の拡大解釈であることについても、釘をさしてもらうこともできます。
状況を派遣営業に説明したうえで、派遣先上司と調整を取ってもらうのが一番良い方法になります。
また、間に派遣会社を入れることで「勝手なことをしないで欲しい」と、今後のけん制を入れることにもなりますしね。
急ぎで仕方なく対応した場合は、できるだけ早く報告を
急ぎ対応のイレギュラーも入ると思います。この場合、断れない・責任感が強いタイプはついついその場を収める意味でも対応してしまうと思います。自分の置かれている立場などを考えてしまうと、そうそうハッキリは言えませんよね。
その場合は、派遣先にはあくまでもイレギュラーであることを念押しするようにしてください。そして、できればその日中に、派遣営業へ報告を入れるようにしましょう。
時間が経過してしまえばしまうほど「何も言ってこないから大丈夫なんだ」と都合よく解釈され、担当業務化してしまう恐れがあります。
わたしの失敗
今回の業務外の仕事について、わたしの失敗を書いてみたいと思います。同じ状況になっているあなた、気を付けてくださいね!
言われたときに派遣営業にすぐに相談しなかったこと
仕事について依頼があったとき、時間もなかったため、派遣営業への相談を後回しにしてしまいました。
派遣先からの直の依頼でしたので、断ってはいけないのでは、と思ってしまったことも、理由の一つです。
それと、先輩が暇だからということで、以前この話が出たときに、既にOKを出してしまっていたことも、相談を後回しにする要因になりました。(わたしが来る前に、その業務の話が進んでいたようです・・だとすれば、尚更面談時に言わなきゃダメでしょ、と思いましたが・・)※ちなみに先輩も派遣社員です。
このため、派遣先も面談時にわたしへの説明を省いた可能性もあります。
このことを含め、後で派遣営業には説明をし、自分の要望を伝えました。が、一回仕事を受けてしまっているため、今後が断りづらいなあと思っております。(先輩はなぜかやる気を出してしまっているので余計)
まとめ
詳しい業務内容を書けないため、ぼかした感じになってしまいましたが、業務外の仕事を頼まれた場合の対処法と、わたしの体験談(というか失敗談)でした。参考になりましたでしょうか。
仕事をする上で、きっちり契約書内というわけにはいかない場合も多少は出てくるでしょう。わたしは、グレーな部分は多少は目をつぶることはあっても仕方ないな、と思っています。
ですが、グレーを大きく超えてしまっている場合は、しかるべき手順を踏んで、理不尽とストレスを感じないよう、自分の身を守っていきましょう。
なるべくモヤモヤせず、楽しく働いていきたいですしね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。