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マインド

【アラフィフ派遣】今の職場が嫌!無理!感情の手放しをした結果

引き寄せ実践中・アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。

わたしは正直、今の派遣先が好きになれません。既に勤めはじめて1年ほど経過しており、周りはいい人が多いですし、時給も悪くありません。今は仕事もあり、別な人が聞いたら「悪くない!」と言いそうな環境かと思います。

さすがに1年もいれば会社が持つ文化的なものも、雰囲気も慣れていきますし、嫌だという気持ちも薄れてくるもの。仕事内容に関しては、ある程度割り切れば良いですしね。

それなのに、いつまでもいつまでも、心の底の嫌だという声が消えません。

派遣先には基本感情移入をしないようにしています。なので淡々と終わりの日まで過ごせばよいのです。それなのに、です。

嫌なら辞めれば良い、というのが派遣の醍醐味。でも、この感情をなんとかしなければいつまでも同じことの繰り返しになる気がしています。

というわけで、感情の手放しにトライしてみました。
まだ日は浅いですが、変化が見えてきましたので、書いてみたいと思います!

何故嫌なのかを書き出してみる

この記事でも書きましたが、嫌と思うことには理由があるため、一度整理してみることをおすすめします。何故嫌なのかを書き出してみることで、気持ちが整理されスッキリする効果もありますしね。それに、気持ちに囚われる時間が少なくなっていきます。

書いている間にイライラしてくることがありますので、その感情は素直に受け入れましょう。

どうしようもなかったら、イライラ対象の悪口を思い切りノートに書き殴れば良いのです。ノートは誰も見ません。自分のリミッターを外して思いの丈をぶつけましょう。

勿論、書いているうちに、感情がリフレインしてイライラすることがあります。そのときは呼吸を整えて、とにかく思いのままに書き続けていきます。

落ち着いたら、書いた内容を見てみます。「割とどうでも良いことでイライラしてたな」「1日中こだわることだったんだろうか」「この人にここまで気を遣う価値があるのだろうか」と、冷静になっていきます。うまくいけば、こだわっていることがバカバカしくなっていきます。(わたしの場合ですが、この段階で、頭の切り替えができそうなら、次に紹介する手放しメソッドは飛ばしています)

「自分はこんな器の小さい人間なのか」ということも同時に炙り出されますが、そんなことは気にせず、どんどん書いていくのがポイントです。

気持ちを手放す

嫌な気持ちをノートに書いて、ある程度炙り出したら、不要な感情をどんどん手放していきます。

ここで使うのが手放しメソッド。「セドナメソッド」で知られているものです。

セドナメソッドについては詳しい解説をされているサイトや本があります。わたしは下記の本を買いました。

セドナメソッドについて簡単に説明

もっと詳しく知りたい!という方は、本や詳しいサイトを見ていただくとして、超簡単に説明したいと思います。

セドナメソッドを一言で言うと「手放しメソッド」。

自分の中で道をふさいでいる邪魔な荷物をどんどん解放していき、身軽な状態にして前に進みやすくしていくもの・・・といえばなんとなく理解できるでしょうか。

一旦自分の感情を認め、手放す という簡単なプロセスなので、だれでもどこでもできる、というお得感満載のメソッドなのです。

基本手順は以下。ネガティブな感情が出てきたときに、5つの質問を自分に問いかけます。

「今、何を感じていますか?」
「その感情をできるだけ認めることはできますか?」
「その感情を手放せますか?」」
「手放しますか?」
「いつ?」

これだけ!?と思われるかもしれませんが、何度もやっていくと、手放しのコツもわかっていきます。勿論、一度ではなかなか手放せないので、気持ちが少し楽になるまで何度も繰り返すことを本ではおすすめしています。

実践してみて、手放す前の「認める」行程が結構キモなんじゃないかな、と思っています。そのため、わたしの場合、時間があるときは、感情をノートに書いた上で、セドナメソッドを行っています。(ノートとセドナのセット使い、ですね)

ノートに書くことで、どういう状態のときに自分が嫌な気分になるのかがわかってくるので、引きずらないようにする「心の取説」を身に着けることもできますしね。

本には、基本手順を使った、様々な解放例ややり方が書かれています。興味があったら是非手に取ってみてください。

わたしの体験談

というわけで、手放しを思い立って簡単に実践してみました。何か変化は出たでしょうか。

今の職場が嫌いなことを認めた

仕事をしていれば、嫌だと思うことは多々あると思います。

ただわたしの場合、明らかに嫌なことを言われた・されたわけではないのに、なんとも言えないモヤモヤした気分をずっと抱えていました。仕事内容が嫌だ、というのは明らかなのですが、それだけでは片付けられない感情だったのです。

仕事をしながら、これは一体なんだろうとずっと思っていました。

あるとき「ああ、この職場がどうしてもどうしても好きになれないんだ」ということに気付き、その後はとにかく心を入れず、淡々と過ごすことに力を注いでいます。

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嫌いと認めたら少しすっきりして「だったら長居は無用だろう」と考えるに至りました。
(今の職場に決まった当初は、抵触日まで勤め上げようと思っていたんですけどね)

何故職場が嫌いか、原因を探ってみた

嫌いという感情を認めた後は手放せばよいだけなのですが、もう一段、何故嫌いなのかを探ってみることにしました。

  • PC周りの環境が整っておらず、地味にストレスがある
  • 細かい面倒作業の大半がわたしに振り分けられている
  • 自分のやりたいと思うことが全くできていない(時節柄仕方がない点があるにせよ、聞いていた話と違うことが多い)
  • 周りの人とかみ合わない

・・・こんな感じでした。

潤沢に資金のある会社なら別ですが、基本、設備などにあまり費用をかけられないところが多いと思います。

これは会社の方針なので仕方ないのですが、PC性能が余りにも悪いと地味にストレスを感じてしまい、嫌な気分を引き起こしているようです。

ただ、これは言っても仕方ない部分なんですよね。

また、細かい面倒作業は、自分が引き受けた責任でもあり、モヤモヤするならちゃんと掛け合いなさいという話です。

探ってみると、仕事内容が希望とは全く異なる点は置いといて、嫌なところを一生懸命探してるなあという感想です。

穏やかな職場だったり、割と楽しい人もいるというプラスポイントもたくさんあるのに、そこはなぜか認めたくないようで、心の底で否定していることもわかってきました。

嫌な気持ちが出る度に手放した

セドナメソッドに従って、嫌な気持ちが出るたびに、心の中で手放しを行っていきました。わたし自身、モヤモヤを引きずるタイプなので、すっきり手放しというわけにはいきません。

それでも、やるとやらないとでは全然違うなと感じました。

自分の感情を認めることは、感情から距離を置けている証拠とも言えます。その作業をするとしないとでは、引きずられる時間が大きく違ってくるからです。

1か月実践したら、周りが優しくなった

今回、セドナメソッドを試しに1か月実践してみたのですが、いかに自分が嫌なところを一生懸命見ようとしていたかをより強く実感しました。

今の職場が好きで、楽しく仕事をしている人たちもたくさんいます。勿論、わたし自身がその人たちのようになる必要はありませんが、持っている嫌悪感を大事に温める必要もないよな、と思えたのは収穫だったと思います。

周りとなじめないのは、自分がなじもうとしないから。他と距離を置いているわたしに対し、気軽に話をしてくれる人もいるのに、です。

メソッドを行うことで、自分の世界に入りすぎてたのかもな、ということに気付けました。そこで、少し歩みよってみたところ、周りが優しくなったように感じています。

PC類は皆条件は同じです。仕事内容だけは譲れないので、あらためて考えてみても、ここに長居は無用と思いますが、それ以外は、以前いたところと比べてケチをつけてるだけだな、と思えるようになってきました。

自分の感情の問題を、環境にすり替えていたことに気付く

セドナメソッドを通じて、わたしは今の職場が嫌いだ、という価値観に囚われていたいたことがわかりました。
嫌いが大前提なのだから、ダメなところを一生懸命探すのです。

以前の職場は、一緒にいる人がどうしてもダメで精神的に参ってきたこともあり、辞めることを選択しました。(これは今でも正しかったと断言できます)しかし、今回の職場は、人はさほど悪くないのです。基本皆さん穏やかですし、適度に親切です。

多分、PC周りの環境や、派遣に対する扱いが「思ってたのと違う」ことを、心の底で引きずっていたのかなあと分析しています。

仕事内容が「言われていたことと全然違う」という点は、職場を変える理由になりますが、それ以外は余程のことがない限り、好意的に見る努力も必要だったなと考えなおしました。

結局は、自分の感情の問題を、環境の問題にすり替えて不貞腐れていたのかもしれません。

手放しを行った結果、今の職場に対する嫌悪感が少し減ってきています。

まとめ

セドナメソッドを使って、嫌な気持ちを手放した体験でした。いかがでしたでしょうか。

わたしの場合、嫌悪感を持つと同時に、良いなと思える部分を認めたくない気持ちも強かったようです。完全ではないですが、これらを同時に手放しできつつあるのはプラスになったなと思っています。

今の職場は自分の中でだいたいの期間を決めています。それまで、できるだけ楽しく働けるようにしていければ良いなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。