アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。
新しい派遣先で就業をはじめて最初の契約更新をしたところです。
割とのんびりしたところなのですが、一つ困ったことが・・。
それは、ほんっとに暇なことです。
ちなみにひとつ前のところも暇な時期があったので、こんな↓記事を書いています。
ある種の思い込みかもしれないのですが、わたしはどこにいっても最初の数か月は確実に暇なのです。気づけば担当が増えてそれなりに仕事しているようになりますが、それまでは日々睡魔との闘いが待っています。キツイ・・。
暇でもネットサーフィンができればまだ良いのですが、今回のところはネット閲覧に制限がかかっており、それも厳しいなかなかのハードモード。焦ります。
というわけで、ネットすらも自由にできない状況で、実際にわたしが行っている時間の使い方を書いてみたいと思います!以前の記事と若干被る部分もありますが、是非参考にしてみてください!
暇な状況がなぜできるのか
前回記事でも考察していますが、仕事の属人化以外にも多数理由は存在します。
- 予算消化or確保のため
- 忙しい人のために派遣を雇うも、その人が仕事を与えない
- 部長や次長(派遣を雇える権限がある人)が派遣を雇いたい願望がある
- お願いしたい仕事はたんまりあるが、教えるのが面倒
それぞれを簡単に見ていきましょう。
予算消化&確保のため
予算をたてる際に確保した人件費を、どうしても消化したい場合です。
仕事はないけどとりあえず雇っておかないと、来期予算を削られる可能性大・・!!ということで、予算確保の担保として雇われているといえます。
これは確実に暇になるパターンですが、年度の区切りまでは切られることは少なそう。
忙しい人のために派遣を雇うも、その人が仕事を与えない
割と厄介なパターンかもしれません。実際その人は日々バタバタしていて忙しくしているのですが、そういう人は「忙しいわたしが大好き」なので、ヘルプが来ても仕事を回そうとしません。寧ろ心の中では「ヘルプなんていらないのに」と思っている可能性すらあります。
さらに厄介なことに、ヘルプの派遣さんに対し、謎に上から目線で間違ったことを教えることも多々あります。(わざとではなく、本人がちゃんと理解できていないが故の間違いというのがポイント)また、自分が好きなことは熱心ですが、そうでないと丸投げしてきます。雑用的な仕事は基本苦手なことが多いので、そのあたりの仕事は間違いなく回ってくると思います。
その手の人とかかわったことがあるのでここまで詳しく書いてるわけですが、観察していると、なぜか定時に会社に来れなかったり、書類整理ができていなかったり、段取りが悪かったりでバタバタしていることが多いです。冷静な目で見たら「ちゃんとすれば定時で終わるじゃん」という仕事量なんですよね。
ただ、一生懸命ではあるのと、大抵長くいるので、上からの覚えは良いです。モヤモヤしますね。
もしあなたが、自身の実力に自信があるなら、適度に差を見せつけておきましょう。(地味なストレス発散)
派遣を雇える権限がある人に、派遣を雇いたい願望がある
これも実際に見たパターンです。二言目には「派遣を雇おう」と言います。
このパターンは、仕事はたくさんあるよ!と面談の際はいうのですが、実際蓋をあけてみれば仕事なんて絵に描いた餅状態であることが多いです。
上長の立場から考えてみたら、頼みたい仕事はたくさんあるのでしょう。が、対応する現場は手が回らないのです。手取り足取り教えられる環境ではないから皆忙しいわけで。
で、実際派遣が入ったら、上は現場に世話を投げて知らんぷり・・ということが圧倒的に多いです。世話係に任命された人は当然手が回らず、最初はなんとか頑張って面倒を見るものの、だんだん放置・・・。
また、上司が実際に仕事を頼みたい、と思っていることは、ある程度の経験や、その会社のルールを熟知してないとできないことばかり。というわけでその仕事も頼もうにも経験不足で無理、となる始末。
なんでもかんでも派遣を雇うんじゃなくて、社内コンバートをするか、社員雇って腰据えて育てなさいよ、と思ってしまいます。
そんな状態ゆえ、入った派遣さんは、開き直って仕事しないか、さっさとやめるかの2択になります。
たまにミラクルが起きて、ちょうど人手が欲しい案件がスタート、ちょうどいいところにヘルプが!!という絵にかいた餅が実際の餅に変身することがあります。
お願いしたい仕事はたんまりあるが、自分でやった方が早い
これは属人化と同じことでもあるんですが、自分でやった方が早いから、次ちゃんと教えるね!が延々と続くパターンです。
後は「この件はまだ●●さんには難しいから・・・別な人で!」と、永遠の新人扱いで気付けば半年過ぎていた、ということも。
一度腰据えて一緒にやれば、次から格段に楽になるのになあと思ってしまいますね。
実際多いのではないでしょうか、そういう会社。
わたしがとっている対策
朝来てメールチェックをして、その後やることがない(メールも当然来ない)ということが多いので、とりあえず手を動かそうと思い、こんなことをやっています。
wordのスキルアップ
wordが苦手なので、サーバに置いてあるword文章を適当にローカルに引っ張って、目次を作ったり、リンクを貼ってみたり、参照してみたり、実験三昧しています。ローカルに落としているので、ファイルが壊れても問題ないですしね。
ただ、それだけだとだんだん眠くなってくるので、新規作成で今後の副業計画書を見出しをつけて作成して、仕事気分を味わっています。ブログ記事案を作ることもあります。結構集中できて良いです。
excelのスキルアップ
たまにエクセル仕事を頼まれるので、そのデータを使ってスキルアップにいそしんでいます。データ系はピボット関係を覚えるのに丁度良いですからね!
ただ、これもずっとやってると眠くなるので、wordと組み合わせています。エクセルとワード、この二つがあれば確実に仕事をしているように見えます。
雑務は全部引き受ける
郵便や発送物の梱包とか、簡単だけど面倒なものはほぼ全て引き受けています。仕事を抱え込む人でも、このテのものだけは「どうぞどうぞ」と譲ってくれるか、あるいは最初から自分はやらないと決めているので、こちらとしては非常にありがたいですね。
ただし、雑務は暇時期にはほんっとにありがたい仕事なのですが、立て込んでくると地味重たい仕事になっていきますので要注意。
まわらないときは他の人にお願いをするか(快く引き受けてくれることが多い)、近々暇になることがわかっていて、かつ雑務が後回しでも大丈夫なものであれば、敢えて取っておくという手もあります。
打合せメモを作る
たまに打ち合わせに呼ばれるので、終わった後自分用に打ち合わせ内容の簡単なまとめを作っています。ごくたまに、話が有耶無耶になっているときに役に立ちます。
補足マニュアルを作る
システムを使っての仕事もあり、それに関してはちゃんとマニュアルが用意されています。マニュアルにありがちなのですが、「そのシステムに精通している人」が書いているので、「ここが知りたい」というところが見事にすっ飛ばされていることが多いんですよね。
ということで、後日実際に使ってみて、補足が必要だなと思ったものは、別途マニュアル化しています。
頻繁に発生すればよいですが、こういうのは滅多に発生しないんですよねぇ。
メールボックスの整理
メールが頻繁に来る場合に限りますが、メールボックスの整理は割と頭を使う上、メールを見たり添付ファイルを開いたりするので、結構時間を食います。
「ありがとう」「了解」などの返信だけのものや、終わった会議の招集メールなどは削除、あとはフォルダに分けて整理・・などなど、量があればあるほど、整理には時間がかかるものです。
ついでに使っているメーラーの機能を使い倒してみるという手もありますね。
ただ、ずっとやっていると飽きてくるので、1日中というわけにはいかなそう。
ファイリング
ファイリングに関しては、皆さん割と喜んで依頼してくれます。
わたしは実際、ファイリングが苦手です。苦手だからこそ時間がかかるため、終わるころには相当な充実感が得られます。苦手なりに頭を使うので、なかなか楽しいです。
たまに「ファイリングとかやりますよ」と声をかけてみると良いかもしれません。あとはキャビネットの整理系の仕事も申し出ても良いかも。身体を動かすので、割としゃっきりします。
これらはしょっちゅう発生しないのが玉に瑕ですが・・。
心の中でアファメーション
仕事がないと心がモヤモヤしてきますよね。モヤモヤが過ぎると、自分の存在意義がわからなくなって悲しくなってきます。
本当はいるだけで価値があるのですが、そんな風には思えないですよね。
そんなときは、画面や資料を見るふりをして、心の中で念仏のようにアファメーションを唱えてみています。自分で自分を励ます感じになりますよ。
トイレで瞑想
眠いのもありますが、モヤモヤした気分や超絶やる気のない気分を少しリセットするのにおすすめ。
トイレに長居するわけにもいきませんが、目をつぶって一瞬無になるだけでも違ってきます。
会社HPの要素の書き出し
会社のHPが複雑な構造をしていて、ボリュームがあったら、結構時間がかかる作業なのでおすすめです。
各カテゴリーのツリー構造などは、WEB制作会社が既に作っているものがサーバに保存されている場合が多いです。あるから作らなくていいか・・・ではなく、それに頼らず自作してみましょう!手を動かすことがポイントですからね。エクセルでのリスト作成のスキルアップにもなりますし。
pdfファイルが多数リンクされていたら、そのファイルのありかも書いておけば、のちのち役に立つかもしれません。
仕事している感も出せるし、会社HPなので研究熱心感も出て一石二鳥。ついでにどのカテゴリーが何の内容かの説明も加えておけば、勉強にもなりますしね。
割と集中できて良いのですが、難点は途中で「わたし何やってんだろう」とふと虚しくなること。
そのときはトイレで瞑想をプラスしてみるとよいかも。
チェック作業などは積極的に絡む
何かの校正や修正作業などが発生し、メールで共有されていたら、頼まれてなくてもチェックしてみましょう。後で、担当の方の抜けがフォローできればより良いですしね。
暇なのは決してあなたのせいではない
仕事が暇だと自分の存在意義がわからなくなってきますよね。周りがバタバタだと、その気持ちがどんどん強くなってしまいます。
朝から仕事をするフリをしつつ、長い時間をすごし、モヤモヤした気持ちを抱えたままお昼を食べて、午後は睡魔と戦って、定時で帰る・・・このやるせなさは、経験しないと絶対にわかりません。
たまに話しかけられるときの枕詞「お忙しい中すみません」。(いいえ、暇です)と心の中で返すのも切ないです。
帰るときの背中ごしの「お疲れ様でした」もなかなかダメージが大きいんですよねぇ。
まあ実際、暇疲れしているので「お疲れ」は合っているんですけどね。
また、忙しい人に暇だというと「いいなあーかわってー、ちょう忙しくてたまらなくってさーーーーー」などと言われるのも苦痛ですよね。変わったらあなた秒でしぼむわ、と心の中で毒づいておりますが。
実際暇な状態は、自分を責めがちになりますし、後ろ向きな気分になってしまいます。
真面目で一生懸命なあなただからこそ、そう思ってしまうのです。
しかし、あなたが申し訳なく思う必要は全くありません。この状態を作ったのは、仕事の割り振りがうまくできない上司です。
遊んでいるなら話は別ですが、実際あなたは何とか仕事をしようと努力もしているわけで、寧ろ堂々と胸を張っていて良いのです。
辛い気持ちは、わたしもたくさん経験してきましたのでよーーーーーーく、わかります。
辛い辛いと思うと、辛い部分しか目に入らなくなります。そんなときはトイレで一旦リセットしてください。
そのあと、逆に、この時間を有効活用しようと考えをシフトしてみてください。
何かうまい方法が見つかるかもしれません。
暇な状態が続けば転職も視野にいれよう
暇な状態が余りにも長く続く場合は、転職を視野に入れても良いかもしれません。正社員を目指しても良いですし、新しい派遣先を探しても良いでしょう。
それに、仕事がない状態にフォーカスするより、転職に考えをうつせば、割り切ることができる可能性もありますしね。
派遣の場合は、派遣会社を変えてみるというのも一つの手です。
スキルを得て、副業へとつなげる方法も
転職をする場合、何らかに特化したスキルを持っていたいところ。
長年事務方として頑張ってきた場合、エクセルやパワーポイントのスキルは高くなりますが、正直それだけだとスキルとしては心もとないと感じてますよね。
「デジハク-DIGITAL HACKS」は、オンライン動画スクールで、「未経験から最短で動画を仕事にする」がコンセプト。
費用は業界最安値なので、すくない負担でスキルを得ることができます。
スキルを得て、今後の転職だけではなく、副業にも活かすことができるので、ひとつ選択肢が増えていきますよね。
もう若くないアラフィフ。これから何かを始めてももう遅いと感じてしまいがち。
それでも「若くないから・・」と諦める前に、一度説明会に出てみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、知らなかった自分の「得意」に気付く、いいきっかけになるかもしれません。
詳しくは、以下のバナーからご確認くださいね。
まずは派遣営業に相談を
新しいところに移るのも体力精神力を使います。今いるところが嫌なところでなければ、そのまま所属していたいですよね。
まずは派遣営業に相談をしてみましょう。営業が言えば、会社側も動かざるを得なくなるからです。
タイミングとしては、契約更新の打診があったとき。その際に、仕事が少なく日々辛くなってきていると伝えると良いでしょう。
わたしも次回更新前に、軽く言ってみようかな?と思っています。
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まとめ
暇かつ、ネット閲覧制限もかかっている場合の対処法を書いてみました。いかがでしたでしょうか。
最初は暇すぎて会社に行きたくない、次の更新はしないにしようと思っていましたが、試行錯誤をするうちに「どうせなら有効活用しよう」という気持が強くなってきました。
それでも、同じ部署の他の人たちが忙しく働いているのを見ると「何故雇った・・」という気分が強くなり、落ち込んでいきます。
そんなときは、資料を見るふりをしつつ、忙しく楽しく働いている姿を妄想して時間が過ぎるのを待っています。
派遣の暇問題は、結構深いですよね。
あなたが楽しく忙しく働けるよう、願っています。
自分だけ暇な状態もなかなか辛い、そんなときの対策を書いてみました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。