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【TOEIC800点を目指す その7】公式TOEIC L&R プラクティス 試験での役立ち度は?

TOEIC800点を目指す・アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。

TOEIC公式からは、なかなかためになる参考書類が発売されており、わたしもいくつか試しています。
最新の参考書「公式TOEIC L&R プラクティス」(リスニング篇とリーディング篇)については、以前詳しく説明しています。

【TOEIC800点を目指す その5】公式TOEIC L&R プラクティス 内容・1週間のレビューは?TOIEC800点を目指す・アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。 わたしは今、無料ものを含めて色々な参考書・教材を使っ...

先日TOEICを受験してきたのですが、試験前日までになんとか全て解き終えることができました。

参考書のレビューと、実際の試験での役立ち度について、率直な感想を書いてみたいと思います!購入に迷っているあなたの、参考になれば幸いです。

公式TOEIC L&R プラクティスはどんな参考書?簡単に説明

テストに必要なものは英語力だけではなく「問題を解くテクニック」。

TOEICを実際受験するとわかると思いますが、200問を2時間で解いていくので、ポンポン進めていかないと圧倒的に時間が足りなくなります。
限られた時間の中で最大限の力を発揮するためにも、基本の英語力だけではなく「問題を解くためのテクニック」も同時に鍛える必要が出てくるのです。

公式TOEIC L&R プラクティス」は、着実に「問題を解くスキル」を身に着けることを目的としたトレーニングブックです。そのため、やみくもに問題を解く方式ではなく、徐々に対応力をあげていく「3ステップ学習」を採用しています。

対象はTOEIC L&Rスコア350点~700点レベルの人向け。今一つ伸び悩みを感じている方にぴったりのものと言えそうです。

ブックの構成は?

リスニングならPart1、リーディングならPart5からプラクティスをスタート。STEP1では、いくつかの学習テーマに沿って基礎力を養っていきます。STEP2はミニテスト。問題数は多くないものの、限られた時間の中で回答していくことで、テストへの対応力を育てていきます。そしてSTEP3。本番形式のファイナルテストを解いて仕上げという流れです。

各ユニットの構成は以下。リスニングもリーディングも同じです。

  • STEP1(テーマに沿ってポイント学習):全20Unit
  • STEP2(ミニテスト):全4unit
  • STEP3(ファイナルテスト):本番形式:1Unit

ファイナルテストは本番と同じため、それぞれ100問づつあります。終わる頃には本番同様ぐったりしました。

また、ミニテストとファイナルテストは、マークシートも付属されています。事前練習にはもってこいですよね。まさに伸び悩む人たちのための参考書、という印象でした!

★リーディング篇

★リスニング篇

実際に全て解いたので、率直にレビュー!

途中休みを挟みつつも、ファイナルテストまで全て解きましたので、レビューしたいと思います。

STEP1で問題の解き方を身に着ける

STEP1で解説を踏まえて、じっくり問題を解答していきます。答えがなんとなくわかるものを解いていくことになるため、制限時間の中で高い確率で正解を出すことができました。あくまでも、問題の解き方のトレーニングなので、正解を出すというよりは、解き方を身に着けるという意識で解いていきました。

リーディングは時間制限があるので、スマホのアプリタイマーを使っています。時間をきっちりはかるだけで、結構な緊張感が生まれるものなんだなあと思いました。

単語力のなさを痛感

問題を解き始めてまっさきに思ったのが、自分の単語力のなさ。
「よく見かけるけどちゃんと意味がわかっていない」単語が結構あるんですよねぇ。で、その単語の意味がわかっていないがゆえに結構躓くという。公式TOEIC L&R プラクティスには、単語帳が付録でついていて、UNITを始める前にざっと目を通しておくことで、問題の理解が深まる気がしました。

英語は英語で・・と、英英辞典で頑張って調べていたのですが、数が多いため非効率だなと思い、まずは日本語で理解しよう、ということで、単語帳は結構活用しました。

長文の解き方が特に参考になった

最後時間がなくなって、当てずっぽマーキング率が高まる長文問題(Part7)これもしっかり解いた上で、時間が少し余るのが理想ですよね。
とはいえ、最後は焦って「文字をなぞるだけ」となり、余計混乱してしまうことが多いです。

長文の場合は、どこに重要なポイントが書かれているか、また内容をどう想像しながら読むかということや、問題文を先読みしたあと、長文のどの部分を見るかということなども解説してあり、とても役に立ちました。このことが頭にあるかないかでずいぶん違うなとも思いましたし。

リスニングは解答テクニックがわかるとぐっと楽になる

リスニングについても同様で、これまでは問題を聴く→解く という感じで進めていました。そのため、聴きとれない問題があると若干焦り、次の問題まで引きずることが多々あります。もともと苦手なリスニングですが、本番では更に苦手意識を高めていたように思います。

問題をざっと読んで聴きながら解く ということはよく耳にしていたものの、実践が全くできておりませんでした。

20のUNITにじっくり取り組みながら、テクニックを身に着けることができたように思います。
また少しだけ余力もできることで、問題の先読みもできるようになっていきました。

ミニテストやファイナルテストは良い予行練習になる

ミニテストやファイナルテストは、本番の良い予行練習になりました。特にリーディングでは、タイマーで時間をはかるため、結構な緊張感が生まれます。

そこでわかったことが一つ。
時間を気にするあまり、特に長文では問題文を目で追っているだけで、読めていないことに気付きました。目が滑るというか、字面を追っているだけなんですよね。そのため、何度も読み返してようやく解答 となるため時間を相当ロスしていました。

ミニテストは4回あるので、2回目からは時間オーバーでも良いので焦らずやろうと決めたところ、少し時間はオーバーしましたが、正解率はぐっと上がりました。

リスニングはとにかく問題を聴きながら解くということに集中するようにしました。これはかなり良いトレーニングになったと思います!

本番テストで役に立った?

11月にTOEICを受験してきました。(午前の部です)
「公式TOEIC L&R プラクティス」は一応全て終えることができ、充分なトレーニングが詰めたと思っています。

ちょうど前回から1年後の受験となりました。

結果はまだきていませんが、リスニング、リーディングともにプラクティスは大いに役に立ったと言えます!

特にリスニングでは本番でもばっちり「聴きながら問題を解く」ことができました。聴きとれない問題もありましたが、それはばっさり捨てて、次に引きずらないよう、頭を切り替えることもできたと思います。

また、リーディングでは、途中マーキングがズレて焦りましたが、とにかくPart7に時間を残すことを目標に片付けていきました。

結果、時間が5分ほど余り、Part7の適当マーキングを中心に見直しすることができました!これまで何回かテストを受けましたが、このような状況は初めてです。

点数はまだ出ていませんが、せめて前回より上がっていて欲しいなあと思います。

★リーディング篇

★リスニング篇

テスト結果は前回より55点アップの675点


TOEICの結果が出てきました。結果は前回620点から55点アップの675点。
個人的に手応えがあったので、700点いったかなーと思っていたのですが、後もう一息のところでした。

リスニングが360点と前回290点より70点の大幅アップ
リーディングが315点と、前回330点より15点ダウンとなりました。

リスニングについては、他の教材も平行しましたが、プラクティスでの実践が大いに役に立ったと言えます!

リーディングはマーキングのズレもありつつも、前回よりはアップしたと思っていたので残念でした。

そんなことがありつつも、安定して600点以上は取れる自信がついてきています。文法と語彙力の基礎はしっかり固まっていると言えるでしょう!

次回は700点の壁を越え、800に近づけたいですね。

まとめ

「公式TOEIC L&R プラクティス」レビューでした。いかがでしたでしょうか。
ミニテストなどでできなかったところは、該当UNITに戻って復習ができれば、もっと今回のテストに役立ったかもしれません。

次は1年後ではなく、春頃受けてみようかなと思っています。
その前にもまたプラクティスを今以上にじっくり実践して、点数アップを目指す予定です。

今回、良い点が取れていたら継続していきたいですし、思ったような点ではなければ上げていきたいですしね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。