プライムイングリッシュは2022年5月で販売終了しています。この記事は購入当時のものです。
TOEIC800点を目指す、アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
リスニング対策と、英会話で役立つかも!という期待のもと、購入したリスニング教材「プライムイングリッシュ」。
購入して3か月以上が経過しました。
かつてのわたしだったら、Skit01で満足し、今頃本棚でうっすらホコリを被りはじめているであろう時期。
でも今のわたしは違います!無事Skit12を通過し、後半戦へ突入し順調に進めています!というわけで、スタートしてから3か月後の手ごたえを含めて、レビューしたいと思います!!!
目次
プライムイングリッシュの内容を簡単におさらい
プライムイングリッシュはどんな教材なのか、簡単におさらいしてみます。
音声変化に着目した教材
プライムイングリッシュは、英語が聞き取れない根本原因「音声変化」に着目したリスニング教材。
音声変化とは、音の脱落、音の連結、音の同化のこと。
日本語でも「もう少し」が「も少し」に変わったり、「良いのではないか」を「いいんじゃない?」と話してみたりと無意識で単語を変化させています。それの英語版と思っていただければわかりやすいと思います。
実際に勉強を進めてみると、聞き取れない箇所の大半が音声変化を起こしているところでした。かなり縮めている部分もあり「謎の音の塊」に聞こえるものが多数。
この音声変化を効率よく学ぶために、二つの工夫をこらしています。
- 音声変化する箇所を「記号・色付け・カタカナ表記・発音表記」している
- 機械式ではなく、スローモーションで吹き込んだ英語音声を利用
とくに2は、機械ではなく生の声なので、ネイティブがどう発音しているかがはっきり聞き取ることができます。
インプットだけではなくアウトプットも重視
リスニングはアウトプットが大事です。
学んだことを身につけられるよう、何度も反復練習できるようにプログラムされています。
ただの丸暗記にならないような仕掛けもきちんと施してあります。
学習時間は?
1日数時間を確保して、音のシャワーを浴びて頑張ろう!というものもあります。
プライムイングリッシュは、音声変化のルールを身に着けるという最大の目的がありますので、どちらかというと清聴して学んでいくタイプの教材といえます。
学習時間は1日30分。1週間で1Skitを身に着けていく仕組みです。
一見少ない?と思いますが、半年コツコツ続けることが大事です。
続けていくと、徐々に聞き取れる範囲が広がってくることがわかっていきます。
良心的な価格
工夫された飽きさせない内容で、楽しく学習を進められるプライムイングリッシュ。英語教材は高いイメージがありますが、比較的良心的な価格設定です。
高すぎず、手が出せそうな価格設定なのが嬉しいですね。
6で割れば1か月約5,000円です。1回完走したら終わりではなく、繰り返し学習できることを考えれば、コストパフォーマンス的には良いと言えるのではないでしょうか。
より詳しい内容のご紹介についてはコチラもご参照ください!
わたしの勉強方法
プライムイングリッシュでは、1Skitを1週間かけて学習していくスタイルです。ただ、その際、どうしても「ただ聞くだけ」という日が出てしまいます。それだと飽きてしまいますよね。参考までに、わたしの勉強方法をご紹介します。
- 1日目:何度もききながらディクテーション&聞き取れなかった箇所をマーカー
- 2日目:テキストを見ながら発音(初日聞き取れなかった部分は繰り返し練習)
- 3日目:なるべくテキストを見ないようにして発音
- 4日目:テキストを見ながら発音&文法&単語チェック
- 5日目&6日目:テキストを見ずに発音(できないところは何度も繰り返し)
- 7日目:なりきりスピーキングで仕上げ
1日30分、こんな感じで学習をしています。余力がない日はプライムイングリッシュのみの学習ですが、普段はEnglish Grammer In Useをプラス、更に余力がある日はTOEIC関係の参考書をプラスしています。
3か月レビュー
学習を始めて3か月以上が経過しました。リスニング力は上がったのか?かなり主観になりますが、レビューしていきたいと思います。
1日だいたい30分を目安に楽しく学習中
わたしの学習時間は推奨通り30分程度。予定がある日以外は、ほぼ毎日学習しています。義務感からではなく、やる気が継続できている感じです。
1Skitのボリュームが少ないので、30分持つかなあと思っていたのですが、発音できない部分を重点的に繰り返したり、単語を調べたりしているとあっという間に過ぎていきます。こうした感じで日々続けていくと、それなりに英語筋肉的なものがついてきているかな?という印象があります。
何より、飽きっぽい自分が毎日楽しく続けられていることに驚いています。続けやすい教材を選ぶというのは大切なことなんだ、という思いを、改めてかみしめております。
難しいと思うSkitもあれば、割と簡単と思うものもある
Skitは割と簡単な英語で構成されています。ただ、実際聞いてみると、難しいと思うSkitもあれば、聞き取りやすいと思うSkitもあります。
音声変化がなじみが少ないもの、また身体に入っていかないものは何度聞いても「謎の音の塊」にしか聞こえません。
謎の音の塊は、ゆっくりスピードでの英語を聴いたり、文字を見るとそのとおりに聞こえてきます。ただ、これを最初に言われたら固まるか愛想笑い以外できないよなあ、と思ってしまいました。
音声変化がリスニングの壁なんだなということを、改めて実感しています。
3か月経過をして、謎の音に聞こえる確率は大分少なくなっていますし、また何となく「こんなことを言っているのだろう」と予測を立てられるようになってきました。
Skitを進めていくうちに、初日で聞き取れる部分が増えてきた
謎の音の塊と格闘しつつ、コツコツ学習すること3か月以上。初日のディクテーションで聞き取れる箇所が増えてきた実感が出てきています。
Skitの難易度にもよるかもしれませんが、学習を始めたころと比べたらかなりの差を感じています。
TOEICのリスニングが前回より70点アップ
TOEICの問題集(リスニング篇)でも、聞き取れる率が上がってきました。
Part1の写真問題は、かなりクリアに聞き取れるようになっています。
実際に先日受験したTOEICでも、リスニングに関しては以前と比べたら「あてずっぽマーキング」が減りましたよ!
TOEICのリスニングは、前回(1年前)よりも70点もアップしていました!
映画は簡単な会話ならなんとなく聞き取れるように
映画でも、簡単な会話であれば、なんとなく聞き取れるようになってきています。
といっても、本当に簡単な会話限定ですし、どこまでレベルがあがったかは、まだ映画で測ることはできないかなと思いますが・・。
ほんのちょっぴりでも以前とは違う耳を持ちつつあることは実感できています。
聞き取れる箇所がもっと増えるように、もっと頑張っていきたいです!
継続しやすいボリュームで、負担が少なく楽しく学習できる
このブログを書いている時点で、Skit17まできています。残りのSkitは後7で、最後のコーナーに差し掛かってきたかなあという感じですね。
途中休みを挟みつつも、続けてこれているのは、無理のないボリュームで負担が少ないことが大きいです。
学習ボリュームが多いと挫折しやすくなります。また、学習内容がてんこ盛り!だと何かと疲れてしまいます。
腹八分くらいだと、無理なく続けやすいんだなあと思いました。それに、余力が出るのでプライムイングリッシュ以外の英語教材も継続しやすくなります。
また、結果が見えてくると、もっと頑張ろうとやる気が更に出てくるので、一石二鳥。
継続することで、いろんな相乗効果が出ることを、改めて実感しました。
まとめ
プライムイングイングリッシュの3か月体験レビューでした。いかがでしたでしょうか。
感想をまとめると、
- 飽きにくく続けやすい
- 英語筋肉が確実についてきた
- 聞き取れる率が上がってきた実感
- 英語学習に対する意欲がさらに上がる
- TOEICでのリスニングの手ごたえがでてきた
- 映画では簡単なものならうっすら聞き取れるように
全てのSkitが終わるころには、手ごたえはもっと感じることができるでしょうし、今まで以上に「英語が聴きとれている世界」を感じることができているハズです。
それで終わりではなく、今度は覚えたことを定着させるためにも、また英語耳をもっと鍛えるためにも、2周目にトライしていきたいなと思っています。
成果が見えてくると、学習がどんどん楽しくなっていきますし、もっと学習したくなっていきます。今までこんなことがなかったので、この変化に一番驚いています。
★プライムイングリッシュ完了しました!レビューはコチラ★
最後までお読みいただき、ありがとうございました。