引き寄せ実践中・無職アラフィフおばちゃんのとしこです。皆さんこんにちは。
わたしは基本的にマイナス思考が強いため、ネガティブな感情がしょっちゅう降りてきます。無職で時間があるため、考えることの大半が割と後ろ向きなことも多く、たまにかなりどん詰まりな、なんとも言えないモヤモヤした重たーいネガティブな感情に囚われてしまうことがあります。
そうなってしまうと何もやる気が出ません。
ポジティブシンキン!と思ったところでポジティブ<<<<<<<<<<<<<ネガティブ な状態なので、押さえつけて無理しているだけなので逆効果。後々「スーパーネガティブ」となって戻ってきてしまいます。
家にいて鬱々としても仕方ないので散歩に出たり掃除をしたり身体を動かしてみるものの、歩いている道中も考えがループしてしまったり、掃除の途中もふとした瞬間にネガのループが始まってしまって、何もかもが中途半端になるという結果に陥ってしまいます。
ちなみにわたしは自己観察を続けているのですが、そこでふと、書くことでネガティブな感情を大分受け流すことができていることに気付きました。
というわけで、わたしの体験を踏まえた気付きを書いてみたいと思います!ご参考になれば嬉しいです。
ネガティブな感情も「自分自身」排除すべきものではない
ネガティブな感情は、ときとして「悪いもの」としてとらえられ、できるだけ「ポジティブに考えるように」という認識を持っている方が多いのではないでしょうか。
わたしも当然その一人でした。
なので、ネガティブな考えが浮かんだときは、「こんな考えはダメだ」とか「(無理やり)良い方向で考えてみよう」など、ネガティブをポジティブで上書きまたは、排除する方向に持って行くようにしていました。
当然、無理に抑えつけた感情はそのまま火種となって残ってしまい、別なタイミングでスーパーネガティブとして華麗なる復活を遂げ、わたし自身にダメージを与えるという結果に。
人間の感情はネガティブもポジティブも両方あるのが自然な状態。つまり、片方を排除して片方のみにする というのは土台無理な話なのです。
よく言われていることですが、ネガティブは決して悪いものではありません。例えば考えすぎな部分は注意深いと言い換えられます。転ばぬ先の杖という言葉にもある通り、トラブル回避に繋がることもあります。何も考えずに無謀に突っ込んで大けがをするより、はるかにマシですよね。
あなた自身の経験を顧みると、実はネガティブな部分に助けられていることも多いと思います。そう考えると、実は、ネガティブなところもあなたを構成する大切な部分。むしろ自分自身として受け入れてしまえば良い、ということは想像がつくのではないでしょうか。
ちなみにわたしはかつて、ポジティブというと、イメージとしていわゆる「パーリーピーポー(いわゆるパリピ)」的な「リア充」を思い浮かべていました。パリピのウェーイはとても分かりやすいですが、あれはただ純粋に、彼らが楽しいと思うことをやった結果「ウェーイ」になっただけなんですよね。
ポジティブというのは、ネガティブも受け入れたうえで、物事の良い側面を見ようとすることを指すもの、とわたしは考えています。
ネガティブを押さえつけて無理にポジティブになる、といったものとは明らかに異なりますし、別にパリピに変身する必要もないわけです。ありのままのアナタでOKってこと。
そう考えると、ポジティブへのハードルはそんなに高くないことがわかります。
浮かんだネガティブを書き出してみた
わたしは自己観察をしているのですが、その一環で「浮かんだネガティブな考えを書き出す」ということをしています。
細かいやり方はコチラの記事をご参考いただきたいのですが、書いているとネガティブな考えを受け入れやすくなっていることがわかりました。
ネガティブな考えが出るときは、何らかのトリガーがあります。
わたしの場合はかつてはハローワークに行った後で、今は残高チェックをしたとき、です(笑)。
ハロワに行くと「このままじゃやばい」という焦燥感が出てきます。それがトリガーとなって、ネガティブが無限ループを始めてしまいます。
そうなったときがメモのチャンス。
「わたしはハロワでこのままじゃやばいと思った」
「このままいけば金銭的ゆとりもなくなると思っている」
「見通しが何もわからずかなり焦っている」
などなど、他人事のように突き放してノートにせっせと書いていきます。
そうすると、なぜかすっきりすることが多いのです。
頭の中で考え始めると、一つの思考が次々とたくさんのトリガーを生んで、どんどん悪い方向へ想像力を働かせてしまうのですが、書くという行為で考えの連鎖を止めることができるようなのです。
「あー、自分は今こんなことを考えているのか」ともう一人の自分に客観視させることで、一旦冷静になれるのかもしれません。否定するなら受け入れてしまう方が断然楽なことにも気付きました。
これを続けていると、ノートに書かなくても頭の中で「あー、今ネガティブな思考なのねー」といったん受け流すことができるようになってきます。今では、ノートに書く量もかなり減ってきました。
アファメーションで抵抗があるときも書いてみた
例えば「お金持ちになれる」といったようなアファメーションをしているときに「とはいっても無理でしょ」と言ったような、抵抗にあうことも多いと思います。
実際には、胸のあたりがモヤモヤしていて、アファの内容を心から信じていない感じになるのでは。
そんなときも、一旦アファを中断して「いま、(アファメーションの内容)を叶うわけがないと思っている」「本当は、お金を受け取りたくないと思っている」などと書くようにしています。
アファメーションをしながら、願望と真逆のことを書くのは勇気が要りますが、抵抗の部分は心の底が信じているもの。アファを続けても逆効果なので、一旦認めて流してしまった方が良いのです。
心のモヤモヤがなくなったらアファメーションを再開。抵抗が少なくなっていることがわかります。
書き出した後はできるだけ「快」の方向を見る
書き出しをして、ネガティブを受け入れるだけでも良いのですが、余力があれば、「快」の方向に少しだけ視点をずらす作業をしてみましょう。
ただし、無理にずらそうとすると抵抗にあい、元の木阿弥になってしまうので、無理なようであればネガティブを受け入れるだけでも全然OK。
書き出しを続けていくうちに余力が少しだけ出てくるので、そうしたら今の状況で少しだけ「楽しい」「豊か」「心地よい」ものを探してみるようにしてください。
わたしの場合は、書き出しをした後に「それでもわたしは、とても安心できる環境にある」「なんだかんだゆとりある生活を送れている」「スーパーで食材が思ったより安かった!ラッキー!」など、日々の中での幸せに視点を移してみてくださいね。
そうすると、徐々に良いことが身の回りで起きていることに気づきます。
わたしの場合は、クレンジングが切れたのでそろそろ買わなきゃなと思っていたら、たまたま同じものを使っていた母から1本まるまる貰えたり、食べたかった食パンを、旦那さんがお客さんから半斤頂いてきていたり、と物品面では良いことが地味に続いています。
まとめ
ネガティブを受け入れてループを断ち切ろう という内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
ネガもポジも両方あっての自分自身。片方を拒絶することは、自分の半分を拒否することにつながるのかな、と思いました。
ネガを受け入れることで、色々な気付きも出てくると思いますし。
また、更に余力があれば「なぜこんなことを考えてしまうのか」と突き詰めていくと、問題の根っこの部分(ビリーフと言われているものですね)が見えてきます。
この根っこの書き換えができれば、物事が結構変わってくるのではと考えています。
今わたしはビリーフの書き換えにもトライしているところです。こちらについても、後日記事にしていきたいと思っています。
皆さんに良い引き寄せがありますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました。