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マインド

【妬み】嫌いな人の幸せを喜べない・・・わたしが心を軽くした方法

引き寄せ実践中・アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。

引き寄せでは「自分以外の人の幸せを願うこと」も大切な要素の一つと言われています。
人の幸せを喜べば自分にも同じ状況が引き寄せられてくる・・・的な感じでしょう。理屈としてはよくわかります。

が、例え仲の良い人であったとしても、自分が欲しいものを簡単に手に入れているのを見れば嫉妬もします。

これが快く思っていない人や嫌いな人だった場合、やはり頭ではよかったと思おうとしても、何倍もの熱量で「何故この人が」と思ってしまうのです。その人なりに苦労や努力もあったのだろう、というのは理解しているつもりなのですが・・。

妬む気持ちを持ったまま1日が終わるのは勿体ないですよね。
実際にわたしが心を軽くした方法を書いてみようと思います。同じ悩みを抱えるあなたの、役に立てばうれしいです。

妬む気持ちは誰でも持っている

不足ばかりを見て他人と比較ばかりをしていた過去、仲の良い人たちが自分が欲しかったもの(家や家庭や充実した生活)を楽々と手に入れているのを見て、妬む気持ちが抑えられないことが多くありました。

これも彼らが「そうしよう」と決めて、それに向けて動いた結果引き寄せたことだと今では理解できるのですが、当時は全く理解できていませんでした。

仲の良い人ですら出てきてしまう妬みの気持ち。

冷静に自分の気持ちと向き合ってみると、不平等さを感じるときに妬みの感情が沸き上がってくるのがわかります。羨ましいと思う気もちだけならまだしも、あれこれ脳内でつけたしをして、妬みにバージョンアップしてしまうんですね。

自尊心が低かったり、他との比較の中で生きていても、妬む気持ちは生まれやすいです。これはかつての自分が証明しています。比較や否定の中で育つと、他者を出し抜きたい、羨望を浴びたいと思う気持ちも強くなるので、妬む気持が出やすいのかなあ、と思います。

調べてみると、不平等さを放っておくと、搾取されたままで生命の危機がある可能性がある・・ということで、人間本来備わっている感情であるともいわれているんですね。つまり、誰でも持っている感情、ということがわかります。

妬む気持を軽くする方法は?

実際にわたしがとってみた方法を書いてみたいと思います!参考にしてみてください。

妬む気持を認める

妬む気持を押さえつけていると、倍以上になって戻ってきます。悲しいときもそうですが、負の感情は早々に認めてしまった方が後々楽なことが多いです。

嫌いな人に対して妬みを持つのは、いつも以上に敗北感を味わうことにもなるでしょう。そんなときに無理に押さえつけるとその反動も相当な大きさになりますしね。

「あー、わたし嫉妬してるわー、失敗してしまえとか思ってるわー」「あー負けて悔しいー無茶苦茶くやしいーー」と、あっさり認めてしまうのです。

そして「まあそういう気持ちを持つこともあるよね、我慢せずに思い切り妬んでしまいなさい」と自分を否定しないことがポイントです。

心の中は何を思っても自由です。心の中でもいいこちゃんでいる必要なんて全くないと思いますよ。

そういう気持ちは認めていくと、徐々に過ぎ去っていきます。ただ、あれこれ考えてこじらせないようにあっさりと処理するようにしてくださいね。

何故妬むのか?を徹底的に分析する

認めたところで妬む気持が収まらない・・という場合は、逆に分析をしてしまうのもアリです。割と自分の奥深くに眠っている問題に気付くこともありますよ。

わたしは、感情を書いて、なぜそうおもうのか?という問いをしていく方法を取っています。途中詰まったら、妬む気持を再度書いて、答えが出なくなるまで延々と続けていきます。

途中同じ回答がでたり、色々矛盾をはらむこともありますが、気にせず続けていきます。かなり酷いことが書かれていますが、例えばこんな感じ↓

嫌いな人が全てうまくいっていてむかつく→(なぜ?→)うまくいくはずがないと思っていたから→能力がないから→誰でもできる仕事を大げさにしているだけだから→おせっかいが過ぎて押しつけがましいだけだから→さりげなくマウント取ってきてアピールが鬱陶しいから→そんな人は評価されるわけがないと思っていたから→逆にトラブルメーカーになると思っているから→見返りばかりを求める人だから→他と比較して自分が常に上と思っていて、マウントを取りまくるから→低スペックなのにこれまで以上に威張りちらすのが目にみえているから→威張られると腹が立つから→・・・・

途中のなぜ?は書いても書かなくても良いです。また、感情を書くのだから、綺麗な言葉を羅列する必要なんてありません。

ちなみにわたしの場合、延々と続けていった結果「うまくいかないのを見ることで、自分より下がいると安心したかった」ことが根本にあったとわかりました。

自分の安心感が脅かされてきたから妬んでたんだな、とわかります。比較での安心感はもろいもの。絶対的な安心感を自分の中に作るためには、自尊心を上げることが近道なのでしょうね。

自分の生き方を徹底的に考える

嫌いな人だって一人の人間です。それなりに生き方を決めて頑張った結果、うまく回りだしたとも言えます。

だとすれば、悔しい気持ちを横に置いて、自分の生き方を再度考えて、ゴールに向かって動き出すという方法もあります。妬みをある意味ポジティブに変換している感じでしょうか。

妬む気持がマックスのときはとても自分のことは考えられません。多少落ち着いたときに考え始めると、嫉妬との同化が早く解消できると思います。

だいたい、嫌いな人に勝つために生きているわけでもないですし、その人にいつまでも囚われていては時間が勿体ないです。その人の未来がどうなろうと、自分自身には直接的な関係はないはずです。だとすれば、自分のために考えを巡らせた方が建設的ですよね。

正直な気持ちを誰かに言う

誰かに自分の気持ちを話すということは、妬む感情を客観視できるのでおすすめです。話すことでストレス発散にもなりますしね。

ただし、この方法はなんでも正直に話せる人がいる場合限定かつ、話す相手の状況次第とはなりますが。

直接会うのが難しければ、LINEやメールでもよいと思います。自分の気持ちを誰かに話すということは、一旦考えを纏めるというワンクッションが入るので、割と冷静になれるもの。「大したことないものに妬んでたな・・時間が勿体ない!」と思えたらラッキーですよね。

身体を動かす

頭でごちゃごちゃ考えるのに疲れた!ときは、思い切り身体を動かしてしまいましょう。

全く関係ないことをすることで頭を切り替えてしまうのです。何も運動だけが身体を動かすことではありません。掃除でも料理でも何でも、身体を使いつつ集中できるものがおすすめです。

徹底的に瞑想する

逆に「何もしない」を徹底しても良いでしょう。こんなときは時間を長くとって瞑想をしてみるのもおすすめ。頭の中のゴミを掃除するようなイメージで、ゆっくり呼吸をしてリラックスしてみてください。

色んなこと考えてるなー、と自分を突き放すことができれば、大分気持ちも楽になっていると思いますよ。

まとめ:妬む気持は、自分の軸がズレていることを気付かせてくれる

妬む気持は、他との比較で生まれてきます。
比較をせずに、自分の軸で生きていければ良いのでしょうが、多少は妬む気持がないと成長もないのかなと思っています。

妬む気持が多い場合は、自分の軸がズレていたり、自分自身の目的を見失いつつある黄色信号の意味もあるでしょう。そう考えると、周りに振り回されかけてるよ、という大切ねメッセージとも受け取れますよね。

ある程度妬む気持を受け止めた後は、自分の目的を再度確認してみる。そうすれば、特に嫌いな相手に膨大な時間を費やすなんて勿体ない!!という気持ちになっていくと思います。

妬む自分自身を嫌になることもあるでしょう。そんな自分も大切な自分の一部です。否定せずに受け入れるところから始めてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。