アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。
「自分ほめ日記」をはじめたもののしばらくして中断、そのあと再開して1年以上が経過しました。
1か月続けた体験談はこちら
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今回のほめ日記、基本的には「行動をほめる」ことに重点を置いて書いていました。
- 1年以上ほめた結果、考え方や行動がどう変化したか?
- 効果が出ないと感じたときはどんなときか?
これらについて、わたしの体験をもとに書いていこうと思います!
「ほめ日記」をより効果的に続けるための、参考にしてみてくださいね。
1日3~5個、自分の主に行動をほめてみた
再開したときにやってみた方法は以下。
本来は1行でもOKなのですが、3~5つ、自分の行動を中心に褒めてみることにしました。それも、できるだけ日々違うことを書く努力をしました。
行動したことを中心にしたのは理由があります。
わたしは「行動量」がとことん足りないからです。
願望と行動は両輪。
むしろ行動量多めでないと、実現の道は遠いですからね。
ただじっと座って願うだけでは何もならないと痛感しています。
そのため、「自分ほめ日記」をうまく活用して、自分の行動量を上げていこう!と思い立ったわけです。
小さな気付いたところを書くとなおよし
もともとの行動量が少ないため、些細なことでも「ほめポイント」になります。
たとえば、
- 休みの日は面倒とひきこもってしまうけど、買い物に出かけた
- 帰りに行こうと思っていた本屋に立ち寄れた
- 面倒と思っていた書類をやっと出した
- 講座を受けるのに現地を選択した
などなど、もしかしたら他の人はすんなりできていて「とるに足らないことだな」と思うことも、「普段の自分ならやらない」と思えたなら、しっかり「ほめポイント」として日記に書いていきました。
その際、「行動することで気付いたこと」も書いていけるとなお良いです。
ほんの些細な気付きが、後々大きな変化に結びつくこともありますし。
「こういうことにも気付けるのか」と思えれば、より行動する意欲もわいてくるかな、と思いますしね!
ほめ続けて変わったと思ったこと
さて、こんな感じで1年以上ほめ続けてみたわけですが、何か変わったところがあったでしょうか。
些細なものが多いですが、挙げていこうと思います。
- それなりに行動がとれていると思えてきた
- 「怠けてる」と思った日も、あれこれ動けていることに気付く
- 嫌なことを考えても引きずることが少なくなった
- だらだら過ごさないよう気を付けるようになった
- 思いついたことは極力してみよう思えるようになってきた
- 少しだけ自分を前向きにとらえられるようになった
それぞれ簡単にみていきましょう。
それなりに行動がとれていると思えてきた
思うだけで実践が足りてないなあと思うことが多く、ほめ日記をきっかけに「無理やりでも動く」ことを意識していきました。
あとから日記を振り返ると、結構大胆な行動もとれるようになったなと感じています。
筆跡診断の講座を受けてみたり・・。
勇気を出して行動した後の自分は誇らしくなりますし、好きにもなれますよね。
ほめることでその意識がさらに高くなったなと思います。
「怠けてる」と思った日も、あれこれ動けていることに気付く
とことんやる気がなく「今日は何もしなかった・・」と思った日でも、家事はしているし本も読んでいるし、それなりに動けていることが多いんです。
問題は、それを自分が「当然のこと」として低く評価していること。
やる気がない!と思った日でも、家事をしたり掃除をしたり結構動けてるし、頑張っているのだからほめるべきことなんだ!とも思えるようになりました。
嫌なことを思い出しても引きずることが少なくなった
気持ちの切り替えがとても下手で、嫌なことを思い出してより味わってしまう傾向が強いです。
今でも引きずりやすいですが(天気の不安定なときは特に)、それでも「(くよくよしてる)この時間を他のことに使った方がいいな」と思えるようになってきました。
だらだら過ごさないよう気を付けるようになった
行動しようと気を付けていることもあり、以前ほどダラダラと過ごすことが減ってきたように思います。
時間は有効に使いたい!という気持ちが強くなってきているんですよね。
ただ、いまだにお風呂に入るまでが億劫でついつい遅くなることがありますが・・
ささっと入れたときは、もちろん日記に書いています。
思いついたことは極力してみよう思えるようになってきた
まだまだ行動が足りてはいませんが、これも以前と比べたらできるようになってきたと思います。
ココナラ出品やクラウドソーシングへの登録(タスクなどの作業もしたり)もそうですし、少し離れた場所のお店に足を伸ばしてみる、ということもしてみています。
もともとの行動範囲の狭さや「思っただけで満足」の状態から考えると、かなりの進歩です。
少しだけ自分を肯定的にとらえられるようになった
特に春先の天候不安定な時期は、メンタル面も安定しないことが多く、プチメンタルダウン状態によくなっていました。
ほめ日記をはじめてから「こんな自分でも役立っていることはある」と少しだけ自分のことを肯定的に捉えられるようになってきました。
「こんな自分なんて存在しない方がいい」と思ってしまう日がないわけではないです。
それでも、比較的短期間に回復するようになっています。
ほめることで、少し心が強くなってきたのかもしれません。
自分の成長に気付くと継続できる
「ほめ日記」を続けるコツは、些細なことでいいから自分の成長に気付くこと。
成長も何もない・・となると、続ける意欲がそがれてしまいます。
「今日はこんなことに気付けた」「これまで何てことないと思っていたけど、そんなことなかった」「頑張ってる、すごいよ」と思えることが積み重なると、自分への自信もついてきます。
小さな積み重ねを楽しめると無理なく続けられますし、「今日のほめポイント」を自然と探せるようになってきますよ!
義務感が強くなるととたんに苦痛になる
わたし自身、一度日記をやめています。その体験から、続かなくなる状況をみていきましょう。
「やらなきゃ」という義務感が日々強くなっていくと、だんだん書くのが苦痛になってしまいます。
続けていく中で、どうしても「乗らない日」もありますし、そんな日は義務感や意地で書いてしまうこともあります。
それが毎日となると「無理している」と言えるでしょう。
無理しても続けても、苦痛とストレスが大きくなるだけで逆効果です。
「こんなことも続かない自分なんて」と考えて自分を責めてしまう前に、「自分には合わないのかも」とやめてしまっても良いと思います!
ほめ日記以外にも、自分を肯定する方法はたくさんありますので、別なことを試してみるか、時間を置いて再チャレンジしてみましょう!(わたしも時間を置いて再チャレンジしました)
ただし、「今日は書くのがおっくうだな」という怠け心が頭をもたげた場合は、多少の義務感があっても書いた方がいいですよ。
まとめ
「自分ほめ日記」を1年続けてみた体験談を書いてみました。
1年以上続けられたことで、習慣化もできたかなーと思っています。
ただ、習慣化はできたものの義務感も出てきているので、書く内容を減らして成長に改めて目を向けるようにしていこうと思います。
1行程度なら、手帳や日記帳にささっと書けますしね!
続けられたことで「自分でも継続できる」ことがわかり、「何をやっても続かない」という評価が「やればできる」に変わりつつあります。
こんな効果もありますので、興味があればぜひやってみてください!
そして、続けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。