引き寄せ実践中・アラフィフおばちゃんのとしこです。皆さんこんにちは。
この本↓を読んで、自分ほめ日記を始めて3か月が経過しました。3か月で自分自身への関係はどう変わったのか?雑感を書いていきたいと思います。
本の簡単な内容や、ほめ日記を1か月続けた体験談についてはこの記事を参考にしてくださいね。
1年続けた体験談はこちら
自己肯定感を上げてみたいあなたの、参考になれば嬉しいです。
自分ほめ日記のやり方
「自分ほめ日記」は、文字通り「1日1行でも良いので自分を褒める日記を書く」ことです。そんなに毎日褒めることなんでないよ~と思っても大丈夫。
日々、当たり前と思ってやっていることも、視点を変えれば「よくやっていること」になるわけです。
たとえば、
- 毎日ご飯を作っている
- 家の掃除をした
- 会社の人に笑顔で朝挨拶をした
といったようなこと。毎日のご飯なんて、そうそうできることではないです。疲れてやりたくない日だってあるでしょう。
家の掃除だって大変です。よく頑張っていると褒めましょう。
会社の人に笑顔で挨拶も素晴らしいと思います。挨拶すらしない人だっているわけですからね。
こういう風に、当たり前と思っている自分を褒めることで、自分がマイナスに思っているところが浮かび上がってくることもあります。
わたしの場合は、何をやっても続かない、中途半端だと思い続けていました。この感情はなかなか頑固で、今でもそう思うことがたくさんあります。ただ、自分ほめ日記をつけていく中で「割と続けられていることってあるんだな」と気付くことができました。
3か月続けてみた結果
3か月、時々サボりつつも続けてみました。
ほめ日記をつけて1か月の時点では、わたしは無職でしたので、内容も家事系が多く、比較的平和でした。が、外に出てそれなりに色々刺激を受けているせいか、書いている内容ががらりと変わっていることに気付きます。
- 派遣で改めて働くことで、改めて自分の理想の生き方や働き方と向き合うことができた
- 朝、混んだ電車で無心になれた
- 会社で嫌な人と笑って話ができた
- 毎日休まず、遅刻もせずに会社に行けた
- 注意をされて素直に「すみません」が言えた
人間関係や朝のラッシュなど、社会人であれば皆が経験するであろうことに焦点が当たっています。
会社や学校などのコミュニティに所属して、人と接点を作るということは、否が応でも精神的な鍛錬をする機会が増えてくるんですね。
自己肯定感が上がってきたか?と聞かれると、今一つ実感がないので「よくわかりません」という答えになります。
ただ、なんとなくですが「まあいいか」と思うことが増えたようには思います。
「こんなことにこだわっていても時間の無駄だな」といった感じに、突き放すことが徐々にできてきているようです。
以前のわたしは、誰かの期待に応える努力をしようと気負って無理をすることが、とてもとても多かったのですが「人が勝手に設定した期待に応えても意味ない」と考えることが増えました。
そんな状態ですので、他の誰かが褒められても、以前よりは嫉妬する気持ちやいじけるような気持ち、「わたしだってできる」といった無駄な優越感を持つことは減ってきている、という実感はあります。「嫉妬するくらいなら、さっさと帰って自分の価値を上げることに力を注いだ方が良い」と考えることが少しずつですが増えてきました。
また、自分が得意だと思える分野で失敗ばかりを繰り返して怒られても、以前よりは落ち込む度合いが少なくなりました。そして、次はここを気を付けよう、ときちんと反省ができるようになってきました。(以前も反省をしていましたが、それと同じくらい、怒ったり注意をしてくれた相手に対して、心の中で恨み節でしたので・・・)
もちろん、嫌いな人の幸せを素直に喜べるほど人間できていません。また、人から褒められることは望まないと思いつつも、やはりどこかに承認欲求がくすぶっていて、褒められている人を見ると「わたしも同じくらいやってるのに」「わたしが先に気付いたのに」といった具合に、嫉妬が沸いてでてくることも多々あります。
他と比べて、どこか自分が勝っているところを探して、心の中で優越感を持つことだってまだまだあります。
それらの気持ちは否定するのは無理なので、認めてしまいます。お得意の紙に書きなぐるでも良いですが、口に出して「あの人が色々うまくいっているとかむかつく」「うまくいっていることをねたんでる」と言ってしまいます。
このように、ネガティブな感情を持つ自分を認めることができつつあります。
これも、褒め日記の効果かもしれませんね。
おかげで日記になっている日もある
ほめ日記を続けていると、ときどき「おかげで日記」になっているときがあります。
「アピールしまくっている人のおかげで、押しつけは自分本位なことなんだ、過去自分もやっていたかもしれないと気付いた」、「バタバタの中でうまく回らず失敗したおかげで、翌日に落ち着いて再確認するという改善策が見つかった、いったん落ち着くことが何よりも大切だ」という感じに、「うまくいかないことのおかげで気付きがあった」という内容も増えてきています。
「おかげで日記」は、嫌な出来事を良いことに転換したり、前向きにとらえる作用があるものです。
個人的には「おかげで日記」を毎日続けるのはハードルが高いので、「ほめ日記ときどきおかげで日記」の形で続けていこうかな、と思っています。
日記はサボりながら「なんとなく」続けるのがポイント
1日数行とはいえ、毎日ほめ日記やおかげで日記を書くのは結構キツいものがあります。
かといって、ずっと書かないのも実は気持ちが悪いので、どうしても書けない・書きたくない日だけは書かなくてOK!と自分で決めました。
ずるずる書かなくなるかな・・と思っていましたが、習慣化してきているのか、間はポコポコあきつつも、3か月続けることができました。
毎日にこだわらず、そして良いことばかりを書こうと気負わず「なんとなく」書いていくのが、続くポイントかなあと思います。
まとめ
「ほめ日記」を3か月続けた体験談でした。いかがでしたでしょうか。
最初は半信半疑でしたが、書いていくうちに、人と比べることが少なくなってきたように思います。
また、落ち込むことや、他人の成功に嫉妬しても、引きずる時間が短くなってきています。
もちろん、今でも誰かを比べて勝手に落ち込んだり、勝手にに優越感を持ってみたり、と心の中は騒がしい状態になります。
それでも、以前と比べたら「自分の価値をあげること」に重点が置かれてきているのかな、と思えるようになりました。
自己肯定感が低いわたしには、それなりに効果があるようです。
もうしばらく続けてみようかなと思います。また数か月が経過したら報告させていただきますね。
本が気になる方は、手に取って読んでみてください。とても読みやすいですよ。
「自分ほめ日記」を1か月続けた体験談はこちら
「自分ほめ日記」を1年続けた体験談はこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。