引き寄せ実践中・アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
引き寄せでは、なんだかんだいっても「前向きな心」がとても大切になっていきます。ですが、日々を前向きで頑張ることなんてそうそうできることではありません。正直、不可能では?と思っています。
わたしは今、働きながら引き寄せも実践しています。
仕事を始めてからというもの、何もできない自分自身に落ち込むことが多くなりました。
もともと何かに秀でているというわけではないせいか、中途半端感が強いのです。
中途半端ゆえか、心のモヤモヤが強く出てしまう気がします・・。
そんなときにポジティブな立ち位置に変えて!なんてことはできません。無理です。
でも、考え方一つでモヤモヤは多少楽になっていきます。
わたし自身が実践している方法を書いてみようと思います。悩んでいるあなたの、役に立てれば嬉しいです。
目次
仕事を始めたら、自分の中途半端さに落ちこむ回数が増えた
派遣での仕事をはじめて1か月近くが経とうとしています。
フリーダムな無職生活を1年以上していたため、メールの書き方一つとっても勝手を忘れて四苦八苦。
至らぬ点を色々指摘され、反省しつつも何もできない自分に落ちこむ日々が続いています。
「これくらいできるだろう」ができない
会社が変われば仕事の仕方もルールも当然変わります。メールの書き方一つとっても、文化の差をハッキリと見てとれるくらいです。
これまでと勝手が違うので、文章一つ書くにしても一旦止まってしまう始末。
仕事の説明を聞いたときには「これなら経験もあるし難なくできるだろう」と思っていても、いざ実践すると漏れまくり。自分の力を過信してしまったなあ、と反省しました。
ただ、そういうときに気付いた点は、後々忘れることは殆どないことが多いので、最初の段階でラッキーだったな、とも思いますが。(もちろん、漏れた部分は忘れないよう対策を練りました)
自分の立ち位置をズラさない訓練の場でもある
新しい環境にいくと、その場になじみ、なんとか認めてもらいたいという承認欲求が普段よりも強くなります。
わたしはもともと承認欲求がとてもとても強いため、とにかく「よくできる人」「優秀な人」である評価を受けようと、頑張りすぎてしまう傾向にあります。そのせいか、少しの失敗でも必要以上に落ち込んでしまうこともしばしば。
新しい職場では失敗して当たり前。認めてもらうよう頑張るのではなく、仕事を覚えることに集中すべきなのです。
そのためには、自分のゴールを再度確認して、立ち位置を「認めてもらう」「評価してもらう」という相手軸のものから「仕事を覚える」「環境を自分が評価する」ように変えた方が、精神的にはとても楽になります。
新しい環境での感情の動きは、ある意味、自分の立ち位置を確認しズラさないようにするための、訓練の場でもあるのかな、と思います。
中途半端のモヤモヤへの対処法は?
新しい環境で、ものごとがうまくいかないと、何もできない自分自身になんとも言えない気持ちを抱きますし、無能感にさいなまれることが多くなります。その感情に引っ張られ「すべてがうまくいかない」と思いがちにもなるでしょう。
わたしも実際そういう気持ちに何度もなりました。それに合わせるように全体的に停滞して「どん詰まり」な気分を味わっています。
ただ、その感情に引っ張られていたら、何のために再度働きだしたかわからなくなります。
それに、生き方を決めたはずなのにこんなにブレブレじゃあ、いつもと変わらない、ぱっとしない後悔だらけの人生を再び歩くことになるよな・・と思い、次のように考えることにしました。
今まさに実践中なのですが、わたしの中では効果のあった方法です。ご参考になれば嬉しいです。
いまは成長段階だと思う
新しいところに来たのだから、わからないことだらけで当然です。寧ろ、入って1か月程度で全てわかったら天才です。
過去のやり方と全く同じではないのだから、一つ一つをつぶしていくように学べばいいかと思うようにしました。
一つだけ注意しているのは、過去経験から「これは大丈夫」と思ってしまうこと。ところ変われば基準も変わるので、そのあたりはいい加減な回答をしないようにしようと思います。
できていることを探してみる
失敗やミスが続いてしまうと、どうしても「できないこと」に目が向いてしまいます。そして、できなかったことがどんどん心の中で大きくなり「二度と失敗できない」くらいの気持ちになってしまいます。
これじゃあ逆効果ですよね。ますますミスが重なってしまうのは自明です。
できなかったことが多かったとしても、ひとつでも「できたこと」はある筈なのです。電話対応ができた、メールの返信が書けた、会議室の予約が取れた、でもなんでもよいです。
できたことに目を向けて、できなかったことやミスは今後の教訓にして、なるべく引きずらないようにしています。
自分のゴールを書いた紙を見て初心に戻る
以前、生き方を決めることが大切という記事を書きました。これは、引き寄せ的に最も大切なことです。ゴールを決めてはじめて、それに向けたものが引き寄せられてくるからです。
わたしは、自分のゴールを紙に書いて手帳に挟んでいます。ときどきその紙をみて、なりたい自分の姿を想像して初心に戻る ということを繰り返しています。
立ち位置をズラさないことと同じになりますが、ゴール設定をブレさせないことは、結構難しいんだなと実感してしまいます。
別なことをして、少し休む
マインド的なものとは少し離れますが、即効性があるのがコレ。
特に、自分が得意なことをしてみるのが一番良いです。あとは身体を動かすこと。
わたしは習い事で身体を動かしているのですが、一心不乱に動いていると、終わるころにはすっかり気分が変わっていることがわかります。
それと、頑張りすぎる傾向にある人は「頑張っている自分」に気付いていません。他の人から「頑張りすぎないでください」と言われる人は、その傾向が高いかもしれませんね。(わたしもそうです)
気付いたら心身ともに追い込まれていた・・とならないよう、たまには仕事や会社を忘れ、ゆっくり過ごしてみましょう。
身体を動かした日なら、さっさと寝てしまうもありですよ!よく眠れますし!
まとめ:周りはあまり気にしていない
久々に働き始めて気付いたのですが、例えばメールの文面で失敗した、とか準備したつもりなのにできていなかった、などなど、大小さまざまなミスを続けているものの、周りはあまり気にしていない ということ。
上司も「次気を付けて」程度で終わらせてくれています。
特にメールに関しては、よほどのことでない限り、送信相手も気にしておらず、ましてやCCに入っている方たちも気にはしていませんでした。皆忙しいので気にかけてられないのでしょう。
働き始めたばかりでは、多少のミスも自分自身で大きなものにしてしまっていることが多いです。
勿論次は間違えないようメモを取るなり、対策を取ることは必要です。が、必要以上に委縮することはないんだなと思いました。
できたことに目を向けて、最初はそんなもんだと、割り切る努力もしていきましょう。考え方を少し変えるだけでも、気分は大分楽になります。
それでもダメなときは、会社や仕事のことを考えることをやめて、さっさと寝てしまうのが得策です。会社に特に不満がなければ、この時期を頑張って乗り越えた方が、後々後悔もないですしね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。