アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
突然ですが、オンライン秘書って聞いたことありますか?
偶然がきっかけである人に依頼されて、いま副業として業務に励んでいます。(といっても簡単な業務ですが)
ちなみにわたしが経験した職種はほぼ事務一択です(事務の中でも細かい仕分けはありますが)。
正直「つぶしがきかない」職種だから、役立つことなんてないのではと思っていました。
・・・ですが、ところかわれば・・・ということもあるのです!
ということで、「オンライン秘書」のわたしの体験を書いていこうと思います!
- どういう経緯で依頼されたの?
- 実際どんなことをしている?難しい?
- 相場はどのくらい?
読み終わる頃には、このあたりの疑問が解決できます!
これまでの経験は無駄じゃなかった・・と思えた体験でしたよ!
目次
オンライン秘書ってどんなことをやるの?
ここでは実際にわたしが行った仕事ではなく、ネットで調べた情報をまとめてみたいと思います。
秘書と銘打ってあるので、どうしても「セクレタリー」の方をイメージしてしまいますが、「業務サポート全般」や「マーケティング(SNS運用含む)」「人事・総務・経理の事務」がメインどころとなります。
たとえば・・・
- 取引先とのアポイントメントの調整
- メール対応
- 資料作成
- リサーチや分析
- SNS投稿やコメント返信
- データ入力・整理務
- 人事・経理に関する業務 などなど
ざっくり簡単にあげていますが、これ以外にも多数の仕事があるようです。
事務といっても範囲が広いです。
営業アシスタントや営業事務、企画・広報、マーケティングアシスタント、人事や経理などを経験していれば、オンライン秘書として活躍できるのでは。
お一人様ビジネスをしていたり、ベンチャー企業や事業立ち上げたばかり・・という方は、細かい事務仕事を自分で行う必要があります。
でも、色々やることがあって時間がない!であったりとか、細かい仕事を誰かに振って事業アイデアを練りたい!と思うことも多いでしょう。
そういう方からの需要が高く、仕事を受ける側も在宅でできるメリットもあるので、いくつか掛け持ちをすれば「そこそこ稼げる副業」になるのかなと感じました。
オンライン秘書として仕事を受けるには、
- ココナラなどの募集に提案または出品する
- ランサーズのようなクラウドソーシングに登録
- フジ子さんをはじめとしたオンラインアシスタントサービスにエントリー
- 知り合いのツテ
- 個人事業主のコミュニティなどで売り込み
といった方法が挙げられます。
どういった経緯で依頼が来た?わたしの場合
オンライン秘書の存在自体は知っていましたが、やろうとも思っていませんでした。
そのため、オンライン秘書をするべく情報収集・・・といったこともしていません。
ではなぜ秘書業務をすることになったのか?といいますと、
わたしが受講していた講座の先生から声をかけられた
こんな経緯なんですね~。
まさかまさか、お声がけいただけると思っておらずちょっとびっくり。
先生は個人事業主。そのため、これまでもオンライン秘書を頼んで、事業サポートをしてもらっていたそうです。
これまで依頼していた方が今回頼めなかったようで、わたしに白羽の矢が立ったという経緯です。
なぜわたしなんだろうと思い聞いてみたところ、
- 社会人経験が長い
- 事務経験豊富
- PCに抵抗がない
- テキパキやってくれそう
ということでした。
最後は多分、話をした感覚や講座での態度を見て・・なのかな、と思っています。
職歴は雑談で話しただけ
割と変則的な依頼のされ方だったこともあり、このテのものにつきものの「履歴書」や「職務経歴書」などは求められませんでした。
わたしが受けていた講座は半年以上の期間があり、その中でのレポートの出し方やPC操作などの様子を見て、まあ大丈夫だろうと判断されたものと思います。
職歴については雑談で話をしただけです。
「どんな仕事をしているの?」「元々企画広報の仕事をしていて、イベントなどの進行管理の仕事が多かったです。あとは営業アシスタントとしてがっつり業務サポートしたり云々」
こんな感じでした。
依頼される仕事内容は?
実際わたしが依頼されたお仕事は「メール対応」や「データ整理」がメインです。
メールはWEBメールのアカウントをいただいて業務を行っています。
そんなに多く出すことはないですが、確認は必要なので緊張しますね。
データはエクセルで重複チェックや並べ替えなど、さほど複雑なものではありません。
それ以外は、先生が管理しているFacebookグループに関する仕事が入ってきます。
時間はさほどかからないのものなので、普段の生活との両立もなんとかなってるかな?という感じですね。
仕事の依頼は土日祝日関係なく来る
普通の会社で勤めていると、勤務時間は平日9時~17時と固定化されますよね。
今回わたしが請け負った先生が行っている事業は、土日祝関係ありません。
というわけで、いくらわたしが平日は勤め人であったとしても、依頼は曜日や時間は関係なくやってきます。
土日祝日で、出かけているときに依頼が入るなんてことも。
そのため、帰宅後即依頼に取り掛かるということもあります。
やり取りにはチャットツールを使っているので、平日仕事中に依頼が来ても、すきま時間を使って締切の確認や目安などを伝えるようにしています。(なるべく早めに連絡できるよう、通知はONにしています)
また、予定がわかっているときは予め連絡しておくことも忘れないようにしています。
お互いが気持ちよくやり取りする工夫は、どんなときでも大事になります。
どの程度のPCスキルが必要?
依頼時に「どの程度のPCスキルが必要か」ということもお話いただけました。
結果、Officeの基本プラスアルファ程度のスキルがあればOKということと、特殊作業があればZoomで1対1で教えるという話だったので、特に問題はないと判断しました。
わたし自身、PC操作自体は慣れていますし、お話を聞いて、Officeも求められているレベルより上かな、という印象を持ちました。
いまの自分のスキルで充分と思えたので、ここはホッとしましたね。
スキルに関しては依頼者次第のところがありますが、基本的なことができれば問題ない、というケースもあるんだなと思いました。
どのくらいもらえるもの?
ここ、結構気になるのではないでしょうか。
具体的な数字は出せませんが・・
クラウドソーシングに登録したりココナラなどで提案をしたわけではないので、正直相場がわからないのですが、時給換算したら「いい感じでは」と思っています。
月額いくらでいただいているのですが、仕事がない月もあるため、トータルで見たら悪くはないという印象です。
オンライン秘書を副業でするには?ランサーズに登録という手もあり!
わたしの場合はラッキーなことに、得意な事務作業で簡単な副業ができる状態になりました。
もし、得意の事務作業で副業を!と考えるのであれば、クラウドソーシングへの登録をおすすめします。
オンライン秘書以外にも、タスク作業(アンケート調査への協力など、単価は数円~)や、ライティングなどで副収入が得られるので。
わたし自身、試しにランサーズに登録して、タスク作業をいくつかこなしてみました。
ブログ記事を時間をかけてせっせと書いても下手すりゃ1日10円・・と考えたら、ささっと数分でタスク作業をこなして、数十円でも稼いだ方が・・と思ったわけですね。
金額の多い少ないではなく「自分の力で稼ぐ」という体験も積んでおきたいところでしたし。
ランサーズとは?超簡単に説明
ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイトです。
フリーランスなどのプロに、ネットを通じて簡単にお仕事が頼めたり、またスキルを登録することで、企業側から依頼が来たり・・といった、クラウド型のアウトソーシングプラットフォームとも言えるでしょう。
仕事を依頼するクライアント側と、仕事を提供するフリーランス側とのマッチングができます。
日本最大級と銘打つだけあって、掲載されている仕事の種類は数多くあります。
仕事の主な形式は「タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式」の3つ。
それぞれの特徴はこんな感じです。
- タスク形式:アンケート調査やデータ入力などの単純作業(単価は低いが登録後すぐにできる)
- コンペ形式:クライアントの依頼に対してデザインなどの実物を提出する形式。
- プロジェクト形式:クライアントの依頼に対して、提案や見積もりを出す形式
登録は無料でできますので、まずは登録→タスク形式で手を動かして、感覚を掴んでみてはいかがでしょうか。
登録のメリット
ランサーズ登録メリットは以下かなと感じています。
- 登録審査がない
- 簡単なタスク形式の仕事から始められる
- 仕事をこなしながらスキルと経験が積める
- スタッフやAIで悪質案件や悪質行為を監視しているため、ハズレが少ない
登録審査がない分、スキルアップの意識が大切になります。
スキルや評価が上がれば、自然と自分の単価も上がっていきますので、こういう場を上手に使っていきたいですね。
まとめ:事務経験ある人なら試す価値あり
ちょっと変則ルートからのオンライン秘書経験を書いてみました。
講座を受けていただけなのですが、真面目な態度は思わぬことを生むんだなあという印象です。
オンライン秘書に求めるスキルはクライアント次第となりますが、これまでの事務経験は確実に活かすことができます。
クラウドソーシングサービスへの登録やオンラインアシスタントサービスへのエントリーなど、やり方は様々あります。
登録ならすぐにできます!
まず無料登録をしてみてから、どうするかを考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。