元無職・現アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
45歳で始まった無職生活もあっさり終わってしまいました。重たい腰を上げて派遣登録後、1週間以内で仕事が決まり、あれよあれよと働きだすことに。
今の職場は悪いところではないのですが、どこか肌に合わず、地味に毎日心が拒否をしている状態でしたので、更新はせず、また次の職場を探す予定です。派遣はこういうとき良いですよね。
久し振りに会社で働いてみて「自分はまだちゃんと働ける」という自信も持てました。やっぱり仕事してる自分が好きなんだな、ということも再認識できたのは良かったです。もちろん、ブログ収益や英語も諦めていません。
そんな気持ちになれるのも、あの無職期間があってこそ。
振り返ったらとても楽しかった無職生活ですが、やはり後悔は色々出てきます。
というわけで、無職期間中に「やっておけばよかった」を書いていきたいと思います。
今無職でいるあなた、せっかくの無職生活です。全力で楽しんでみてはいかがでしょうか。案外、次の生き方へのヒントが出てくるかもしれませんよ。
もっと旅行しておけばよかった
一番はコレ。貯金にまだゆとりがあったのだから、思い切ってヨーロッパとかに行けばよかったなあと思っています。
安くていい時期に行けるわけですし、時差ボケにあったところで時間はたっぷりあるわけです。後を気にせずただ楽しむ、という旅行をあまりしてなかったので、良い機会だったのになあ、と今でも思います。
お金も時間も気にせず、純粋に楽しい旅行ができる生活 については、わたしの引き寄せリストの中に入っています。
もっと本を読めばよかった
いわゆる「詰ん読」がたくさんあったので、無職になったら読むぞ!と意気込んでおりました。しかし、時間があると全然読みません。明日読めばいいやの無限ループなのです。
今わたしは仕事をしていますが、往復の電車の中や定時後のちょっとした時間を使って本を読んでいます。もしかしたら、今の方が本を読んでいるかもしれません。
そういうものなのかもしれませんが、仕事を始めて自由時間が少なくなったなと思ったら、読みたい本がわんさか出てきて、とりあえずKindleに保存してみたり、Amazonや楽天で買っています。
あれだけ時間があったのだから、たくさん本を読むべきだったなと後悔しています。読み始めさえすれば、最後までするっと読めたりしますからね。
何をするにしても、最初の一歩が異様に重たいところが自分の悪いところでもあるのですが、これを直すいい機会でもあったわけで。
もっと規則正しい生活を送ればよかった
無職時代は本当によく昼寝をしました!睡眠時間がたっぷりとれていたので、肌の調子もとてもよかったです。
わたしはもともと宵っ張りの朝寝坊タイプなので、昼夜逆転にだけはならないよう気を付けて生活をしていました。
ただ、朝起きる→しばらくして二度寝 の生活パターンが出来上がってしまっていて、派遣での出社初日はほぼ寝ないで行きました・・。
完全昼夜逆転が避けられただけよしとしましたが、それにしても、もっと規則正しい生活を送っていればなあ、と思います。
もっと真剣にブログに取り組めばよかった
今働きながらブログを書いていますが、無職時代はたんまり時間があったわけです。
時間があると何をするにもついつダラダラしてしまい、今より少し良いペースかな?程度でしか記事をあげていませんでした。
要は集中できてないんですよね。今の方が、結構集中してがーっと書き上げることが多いです。
それに、時間はたっぷりあったのだから、もっと研究して取り組んでいたら、今の現状は少し変わっていたかもしれません。(本を読んだり教材を買ったり、メルマガ登録をしたり、メールサポートで質問したり・・と一応は頑張ってみたのですが)
わたしは大抵のことが中途半端です。そこそこまでは伸びるのですが、そこからのもうひと踏ん張りがきかずに、ブレイクスルーができていません。
無職期間こそ、ブレイクスルーが体験できるチャンスが多かったのにな、と思います。意思が弱いがために、時間を無駄にした、と後悔しきり。
その後悔のおかげで今は短時間で集中して頑張って、殻を破ろうと考えることができているので、結果オーライとも言えますが。
もっと習慣を変える努力をすればよかった
ネットによく上がっているマザーテレサの名言のひとつに、「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから」というものがあります。
その前には「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから」とあります。
習慣を変えると生活が変わるのは、皆経験しているはずです。会社勤めを始めたら、朝起きて夜寝るようになった、といった感じに。
わたしの場合は、少し悪い方に習慣を変えていってしまっています。たとえば、金曜と土曜夜は夜更かし、お風呂にさっさと入らない、土曜は昼まで寝たり起きたり 等々。実はこれは、働いているときも、無職のときも変わっていません。
わたしは腰が非常に重く、何をするにもダラダラしてしまう癖があります。なんでも億劫がる性格だよなと自己分析もしています。習慣が性格になってしまった、良い?例ですね。
習慣が変われば変わっていくものだとすれば、無職の間にメリハリつけた生活送っておけばよかったなあと思いました。
これは今すぐにでも変えられることではあります。なんとか頑張ってみることにします。性格が変わらなくても、何かは変わると思うので。
もっと全力で無職を堪能すべきだった
そしてコレ。
もちろん、当時も無職を楽しんではいましたが、もっと全力で堪能すべきだったなあと思いました。
無職なんだし何かを極めてもよかったですし、徹底的に断捨離してもよかったなあと。すべてが中途半端だった感想です。
だからこそ、働きだすまでに躊躇があったのかもしれません。そして、働くことが本当に本当に嫌でした。
何れにしても、生き方を決めておくことが大切です。これは、無職の終わりに実感しました。そうでないと、いくら意気込んでも永遠に中途半端に終わりそうな気がします。
ある程度の貯金は心のゆとりを生むと実感
無職を全力で堪能するために必要なものは、先立つもの。つまりはお金です。
ブログなどで収益が既に出ていて、仕事を辞めた場合は問題ないでしょう。ただ、わたしの場合は、その後の目途も全く立っていないのに退職してしまったため、貯金が命綱となっておりました。
心のゆとりは預金座高と比例するのは事実です。
その預金残高も、自分が何となく設定した「このくらいあれば大丈夫」というものがベースとなっていることが多いです。そのため、目減りが激しく、かつ「大丈夫ライン」をさくっと(マイナス方向に)超えた残高明細を見た瞬間、心臓が早鐘を打って、怒涛のごとく不安が襲ってきます。
金銭面では、ある程度計画性をもって無職になることをおすすめします。「(心を保つ)大丈夫ライン」もしっかり設定してくださいね。
何と言っても税金がかなり重たいですしね。年金に国保、そして住民税・・・。
時間がありすぎると、人間は怠けてしまうと実感
色々後悔はありましたが、全体的には楽しい無職期間ではありました。
一つ思ったのは、無職でも何らかの目的をもって過ごさないと、すぐに怠けてしまうんだなということ。
人間楽な方へと流れていくものです。特に、時間があればある分だけ先延ばししてしまうこともありますしね。
わたしのような、生き方も何も決めずに無職に突入してしまうと、無為に過ごす時間が多くなってしまうんだろうな、と実感しています。逆に何か目的があれば、同じ1日でも、質量が全然違うものになるのだろうな、とも思います。
まとめ
1年以上の無職期間の、わたしの後悔を書いてみました。いかがでしたでしょうか。
もちろん、とても楽しんで過ごしてはいたのですが、それでも今思えば・・ということがたくさん出てきます。
今ですら、1日だらけてしまった・・・と思うことが出てきます。
習慣が変われば何かが変わると思いますので、まずはさくっとお風呂に入ることと、朝二度寝をしないところからスタートしてみようかなあと考えています。(低レベル)
次の無職に備えてというよりは、1日の中で色々なことをするために、自分の生き方をかなえるために、少しずつ変えていこうと思っています。
こう思えるのも、無職を過ごした日々があるからです。
そう考えると決して無駄な時間ではなかったのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。