わたしは45歳という、再就職という面では割と後がない年齢で、ふと思いついて10年以上勤めたた会社を辞めました。
仕事を辞めた経緯についてはプロフィールに書いてますので、ご興味あればぜひ。
45歳、女、そして管理職未経験、特別スキルゼロ、というないないづくしのわたしが会社を辞めて、これからどう生きていくかをつらつら綴っていけたらと思い、このブログを立ち上げてみました。
ちなみに誕生日を迎えたので、45のラインは超え、40代後半戦に入ってまいりました。
気付いたら無職生活も8か月を過ぎておりましたので、この8か月で思ったことを簡単に書いていきたいと思います!
目次
無職の解放感・ソワソワ感は案外すぐに消え、なじむ
わたしが無職になったのは2018年の夏です。この年は猛暑を超えて連日極暑でした。
わたしは通勤に主に山手線を使っていたのですが、本数が多いとはいえとにかく人が多い印象がありましたねー。乗り換えの時、ホームの地面が揺れていましたし。
電車遅延なんてあると、うんざりでした。通勤だけでどえらく疲れて、疲労感も朝からマックス。
朝の通勤電車は色んなものが削られますよね。この暑い中満員電車に揺られなくて良いのかと思うと、それが一番うれしかったです。
末日が退職日だったので、保険証返却をすべく、翌1日に元居た会社の最寄りまで行き、総務の方に渡しました。そしてその足で区役所へ向かい、国保の手続きへ。
窓口の方に「いま現在就職されていないなら・・・無職ってことになりますかね」と優しい口調ながらズバリ言われ、「無職」を強く心に刻みこんだ次第です。
無職になる前は有休を消化していたので(それでも全部消化はできませんでしたが)、退職月翌月はその延長という感じでした。
退職月は解放感でいっぱい、その翌月はやや落ち着くも、会社員という肩書がなくガチの無職になったんだ、というソワソワした感じはありました。
ただ人間、怠惰な方向になじむのは早いので、そんなソワソワした感じもじきに消え、今では普通に無職として胸張って?生きています。国保も昔からコレだよね、という感じで支払いをしています。
わたしの場合は一応主婦とも言えるので、胸張れるんだろうなあと思っていますが。
昼夜逆転生活にはならず、そして無職の1日は割と早い
わたしはもともと夜型人間で、朝が超苦手です。
無職生活で地味に気をつけなきゃなと思ったのがこの点で、そのまま昼夜逆転になるのでは、という点でした。
一応主婦なので、仕事に出かける旦那さんの朝ごはんの準備があります。そのため、そのまま勢いで起きる→昼寝を最小限にとどめる という方法で昼夜逆転にならないようにしています。
朝起きる→勢いで午前の家事を全て片付ける で乗り切っています。
そして、無職の1日は思ったより早く過ぎます。無為に過ごした日も、何かしら作業をした日も、1日の終わりは案外早く来るもの。1日が長くて退屈かと思いきや、そうでもなかったです。ブログを書いていることと、年齢的な部分で、1日が早く感じてしまうのかなと思っています。
断捨離を決意するも、明日やろうで何もすすまない
無職になったらやりたいことに「断捨離」がありました。
全てを捨ててミニマムに!というわけではなくて、単純にモノがあまりに多く収拾がついていなかったため、片付けようと決心したわけです。
特に多いのが服、そして靴。
わたしは実家が洋服屋なこともあって、服も靴も昔から大好き。ストレスがたまると各種通販で衝動買い♪なんてやっておりました。
その結果、クローゼットに入りきらない服・靴が山積み。中には履いていない靴、安いってだけで買ってタグがついたままの服・・という、ザ・無駄遣いの典型をしていたわけです。
最初のうちはせっせと片付けていたのですが、もともと片付けが苦手。部屋は決して汚いわけではないのですが、捨てられない性分も手伝い、だんだんやらなくなっていきました。
なんたって、時間「だけ」はたくさんある無職。
明日でもできるじゃん!!!!!
というブラックホール並みの落とし穴のせいで、服も靴も多少は減ったかな?程度にしか片付いておりません。
それでも山積みの服やら何やらは目に入るので、一気に「断捨離」するのはやめて「1日1捨」を心がけるようにしています。
ついでに、いわゆる「積ん読」になってる本についても、あまり進んでおりません。
☆断捨離に関する記事は以下をどうぞ!
アフィリエイトサイトを運用を思いつくも、収益につながらず
くどいようですが、時間「だけ」はたんまりある無職です。失業給付金というありがたい制度はありますが、そこに甘え続けるわけにもいきません。重たい腰を上げて就活はしていましたが、年齢考えずに選り好みしていましたからね。決まるわけもなく・・・。
家でじっとしているのは嫌いではないけれど、何かはしたいということで、アフィリエイトサイトをやってみようと思い立ったわけです。安直です。
退職金でノートPCを1台買って、あるジャンルのサイトをスタートさせました。ジャンル選択は自分が興味ないと!趣味みたいなもんだし!と思い、ここでもえり好み発生。こんなんでガチ勢の中に飛びこもうなんて無理ありすぎ。
当然PVは閑古鳥。収益なんて発生するわけもありません。それでも頑張って育てていったら、少ないながらも収益も出てきて思わずガッツポーズ。
が、Google大先生のアップデートに捕獲され、あえなく撃沈。現在放置しています。もともと少ないアクセスなのに、80%減ですよ。よほど低記事とみなされたっぽいです・・。
もともと趣味でやってたので、捕獲されてもやり続ければよいのですが、いきなりがっくりくるとやっぱり凹むものです。
せっかく記事数も入れたし、無料テンプレートを結構頑張ってカスタマイズもして、思い入れもあるサイトです。なので、しっかり対策立てて再度作り直してみようかな、と思っています。(この後、有料テンプレートに着せ替えしました)
※後日、このサイトは再度Google先生に捕獲され、完全にノックダウン。失敗は活かすということで、反省点を述べています。ご参考までに。
ちなみに、失業給付金の認定日に、アフィリエイトサイトについて聞いてみたところ(趣味でブログ書いてて、広告張り付けて云々と説明)、わたしの区のハローワークでは「広告収入は申請不要です」とのことでした。これはハロワごとに異なるので、確認してくださいね。
各種保険・税金がとてもとても重い
無職で一番考えるのはやはりお金の面。
退職の際、退職金と合わせて2年弱は暮らせる程度の貯金をしました。(それ以外に定期預金+αがあって、それには手をつけない前提)
逆にえば、2年弱で何とか収入を得なければならないわけですが。それは置いておくとして。
そのときに各種保険料の計算もしていたのですが、やはりえぐいのが保険・税金関係です。よく言われることですが、なんせずっと会社員だったので自覚なかったです。いざ無職になると「こんなにあるの!?」というレベルです。
前年の年収ベースで決まるものなのですが、会社員であるうまみは健康保険は半額の負担をしてくれていることなんだな、と痛感しました。
退職のときに、任意継続も考えたのですが、国保と計算をした結果、数千円の差があったので、迷わず国保を選択。
生命保険は継続しています。過去に一度入院・手術をしたことがあるのですが、あって良かった!と心から思ったので。
無職2年目は少し下がると嬉しいですけどね~。
家計簿をつけはじめたらケチに拍車がかかった
無職とお金はシビアな関係になります。というわけで、やはりここは家計簿を・・と思い、せっせとつけてみました。
1か月で挫折。
わたし挫折多すぎだな。というのはさておき、挫折というより、つければつけるほど「いかに食費と雑費を削るか」ばかりに目がいってしまい、ケチに拍車がかかってしまいまして、やめました。
もっというと、大して使っていないのに「お金がすげえ減ってる!!!!!」という気分になってしまったのです。
ある程度の予算を決めて、その中でやりくりするのは割と得意なので、大雑把な方が自分を追い詰めなくて良い、と再認識。
それよりは冷蔵庫の中を片付けて、残りを把握しておくほうがよほど無駄遣いしないと思っています。
これからどうしよう、それでも危機感皆無
というわけで、無職生活も8か月、ずいぶん板についてきました。というか、最早会社員自体が遠い遠い昔のように思えてきます。
これからですが、何も考えていません・・というのは嘘で、実家が洋服屋で今後の話も出ており、ここの手伝いが着地点になりそうな気がしています。とはいえ、わたしが住んでいる東京とは離れているため、たまに行って手伝ってというボンクラな立場になりそうですが。
アフィリエイトサイトも、やはり悔しいのでもう一度本腰入れてやってみようかなと思っています。
もしかしたら、ご縁があってどこかで働いている可能性も否定できません。
全てはこれから自分で決めていこうと思います。
まとめ
というわけで、8か月の無職生活を大雑把に書いてみました。
これからどうなるかは未知数ですが、少しでも役立つことや元気付けられることを書いていければなーと思っております。
無職生活8か月で強く思ったことは、以下です。
- 保険・税金えぐい
- 規則正しい生活大事
- 片付けは日々の積み重ね
- 家計簿は向き・不向きがある
- 無職とはいえ、ブログをやっているおかげでハリは出る
- 無職の1日はあっという間
まだまだ続く無職生活、楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
☆無職1年以上経過しました!