アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。
いまの派遣先も3年目に入りました。
コロナの影響や会社の方針の変更などにより、面談で言われていた仕事内容と今の仕事内容は大分違ってきています。
世の中の事情もありますので、ある程度は仕方ないかなあと思いつつ、
仕事はつまらないけれど在宅もあるし、無事3年目をやり過ごせればいいか、などと思っておりました。
しかし、わたしのそんな甘い見通し?をあざ笑うかのように、
理不尽とも言えるできごとが次から次へと起きてきました。
「あきらかに問題があるわけではないから我慢できるものの、自分の許容範囲は超えている」
そう思うレベルのものゆえ、かなりモヤモヤしています。
まだモヤモヤ真っ最中ではありますが、これまでにわたしが取った対処方法と、理不尽な中での過ごし方や気持ちの持ち方について、書いていきますね。
- 凄く嫌なんだけど、簡単には辞められない
- 嫌だけど、辞めるのに躊躇している
- なんとか満了日まで過ごして、すっきり次にいきたい
特にこんな思いを持っている人に役立つと思います♡
理不尽だよなあと思うことが立て続けに起きた
3年目に入ったくらいから「理不尽では?」と思うことが立て続けに起きました。
とはいえ、パワハラされた!といったシビアなものではありません。
なので、受け入れられないと言うのはわがままかも?とも感じていました。
それでも、わたし自身の許容範囲は超えています。
それゆえ「我慢はできなくはないけれど、地味にストレスがかかる状態」になっていきました。
部内でわたしだけ仕事環境が変わる
よほどの大所帯でない限り、同じ部署
もちろんそのまま席は変わることはないだろう、そんな風に思っていました。
ところが「〇月から別フロアに完全に移動して、そこで仕事して」と言われ、モヤモヤ。
担当している仕事が、そこのフロアの方たちとのやり取りが多いから、というもっともな理由を話していました。
しかし、担当している仕事はあくまでもヘルプ程度という話だったのです。
今回はその業務に専念、という話になっていました。(契約上は別な業務もあれこれ書かれています・・)
釈然としないまま、違うフロアへ移動。
これまでとは全く違う環境へ移ることになりました。
職歴まったく関係ない仕事がメインになる
何度も書きますが、最初の面談のときは「ヘルプ程度」との説明だった仕事が、いまはメインとなっています。
しかも同じ部署の他の人がやるはずだったその仕事が、いつの間にかわたし一人の担当になっている始末・・。
その方も、わたしと同じ仕事をアサインされているはずなのに、何故か免除状態なんですよね。
派遣あるあるなのかもしれませんが、やはりここは気持ち的に落としどころがなく、モヤモヤしてしまいます。
在宅もままならない状態
在宅はできるものの、基本出社をした方がはかどる状態です。
しかも、人がとても多く息が詰まる雰囲気。
いまの職場からの追い出し現象のように感じてしまいます(それならそれで一向にかまわないわけですが)
所属部門の仕事があっても、わたしだけ振られない
メインの仕事はあるにせよ、所属部門の仕事は多少は発生するかな?と思っていました。
実際あったようなのですが、他部署の企画系とは全く違う仕事をしている人に振る始末。
しかも情報共有ほぼなし。
・・・書いてて思いましたが、なんかもうこれ辞めた方がいい感じですね。
わたしの対処方法・気持ちの持ち方
どんなに嫌でも、行かなきゃお金はもらえない。
「厄介な派遣」と思われたら、次に繋がらない可能性もあります。なので、契約期間満了までは、無事に終えたい気持ちもあります。
かといって黙って従うのも悔しいですよね。とれる対処方法は全て取ってみようと思い、あれこれやってみました。
参考までに、挙げていきます!
派遣営業にことのあらましを詳しく説明
真っ先にやったことは、派遣営業に「実際に起きたこと」を事細かに説明(メール)しました。
いかに理不尽な扱いを受けているかをしっかり話をしておくのは大事です。
その際、真面目な方によくあるのが「自分も〇〇なところがありますし」などと、自分を下げる発言をすること。
そういう気遣いは不要です!
- 実際に起きた事実を羅列(感情的にならないこと)
- それで自分がどう感じたかをさくっと
- その上でこれからどうしたいか
こんな感じで整理していくと、説得力を持たせた上で伝わると思います!
納得していないことを信用できる人に話しておく
納得していないなら、その気持ちは誰かに話しておくと良いです。共感してもらえると、気持ちが楽になりますしね。
自分は納得していない、という間接的な意思表示にもなりますし。
それに、納得できない気持をどんどん大きくした上で派遣営業に話を持っていくと、とことん感情的になってしまい、話の論点が見えなくなる可能性もあります。
終わりの期限を決めておく
わたしの場合は、ちょうど今年度いっぱいで3年満了になるので、最大でそのときが期限。いまはもちろん、それより前の期限を心の中で切っています。
自分のこれからをよーーく考える必要もありますし、しばらく無職となった場合、貯金が足りるかどうかも見極める必要があります。(失業給付金を受け取るにしても、待期期間がありますしね・・・)
「どういう風に働ければ幸せか」「副収入を上げるためにはどうしたらいいか」このあたりも含めて考える必要がありそうです。
いずれにしても、「どんなに長くても1年未満」と考えれば、気持ちは多少は軽くなりますね。
仕事は引継ぎと思って取り組む
本意ではない仕事だからといって、放棄するわけにもいきません。
引継ぐつもりで取り組んでいるので、自然と真剣になります。
自分の後任の方がスムーズに仕事に入るために何ができるか、このことを意識しているせいか、「いまのうちにこれをやってしまおう」「この資料を作っておこう」という感じに、自然とやることを見つけることができています。
辞めると心の中で決めていると、毎日の出勤もさほど苦痛にはならないですね。
辞めることを社外の何人かに話してみる
わたしは辞めると決めてもあまり人には話をしないのですが、今回は珍しく複数名に話をしてみました。
理由は、少し視点を変えてみたかったから。
今回話をした人の中には、職業訓練を受けている人がいたり、「こんな選択肢もあるんだ」といい気付きを得ることができました。
普段しないことをしてみるのも、結構大事なんだなと感じます。
淡々と過ごすことを意識する
理不尽な想いをしているからといって、不貞腐れていては余計日々が苦痛になります。
媚びる必要はありませんが、残り長くない日々の苦痛を減らすべく、周りの人とは敢えてコミュニケーションを取って、それなりの居心地は確保する努力はしています。
とはいえ、無理にサービス精神やいきすぎた気遣いはしないようにしています。
コミュニケーションも深入りはせず、淡々と過ごすことを強く意識して、できるだけ省エネを心掛けています!
理不尽な経験は「これからどう生きたいか」を考えるいい機会でもある
理不尽なことは経験したくはありません。
ですが「理不尽だ」と思いその現状を嘆くだけでは、また同じことを繰り返してしまいますよね。
以前、嫌なできごとは自分の本音を探るよい機会だという記事を書きました。
理不尽と思うことは、自分の人生が思うようにいっていない証拠でもあります。
「何故これが嫌なのか?」を考えたあと「ではどういうのが理想なのか?」を考えると、おのずと「どんな気分で毎日を過ごしていきたいか」「どういう気分で仕事をしていきたいのか」も見えてくると思います。
ここをハッキリさせることで、自分が目指す方向も見えてくるのではないでしょうか。
ネガティブな出来事こそ、とことん利用して理想へと近づいていきたいですね!
まとめ
あまりまとまっていない感もありますが、理不尽な出来事を受けたときの対処法や気持ちの持ち方などを挙げてみました。
終わりの期間を自分で決めさえしてしまえば、苦痛も多少は回避できるかな?と思っています。
仕事は真剣に日々取り組んでいますが、残念ながらそこに楽しさややりがいを見出すことはできていません。
わたしがいなくなったあと、スムーズに次の人が業務に取り掛かれるものくらいは残していこう、それがいまのわたしの任務かなと思っています。
あなたの理不尽な想いが、少しでも軽くなったら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。