アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。
テレワークが一気に加速して定着しそうな勢いのある昨今。この動きが始まりつつあったときは、派遣社員はテレワークなんてでてきないだろうなあ~・・と思っていたら、そんなことはありませんでした。
仕事はしたいけれど、通勤めんどくさいなー、などと思っていたので、この流れは割と歓迎です。
とはいえ、前回派遣先を辞めて新しいところではまだ日が浅く、正直やることがないため日々暇なのが苦痛だったりしますが。
正直、こんなんで安くはない時給をいただいても良いのだろうか?と思ってしまいます。
が、閑散期はある意味出勤が最低限の契約履行みたいなものです。というわけで、気にしないことにしました。
テレワークは切り替えが難しく、だらけ癖があるとそのまま1日が終了してしまうことも。
切り替えが大の苦手なわたしが、試行錯誤をした結果「これだと切り替えできる」と手ごたえを感じた方法を、書いてみたいと思います!
集中できずに悩んでいるあなたの、参考になると嬉しいです。
テレワークにもデメリットはある
巷ではメリットが多いと言われるテレワーク。実際にやってみて、メリットは多いなあと思います。代表的なものは通勤時間に関するもの。満員電車は疲弊しますし、準備時間も入れると結構な時間を通勤に使っているんですよね。また、社内にいると頼まれがちな「ついで仕事」がなくなるので、業務に無駄が少なくなること、煩わしいランチからの解放も大きなメリットです。
とはいえ、よいこと尽くしではなくデメリットもあります。ぱっと思いつくのは以下。
- さっと聞いて即完了!・・・が難しい
- 暇で特にやることがないと、睡魔との戦いになる(自宅なので余計眠くなる)
- 気持ちの切り替えが難しい
- 光熱費がかかる
- PC環境が自前になるので、セキュリティが心配
- ファイルサーバなどが見れない場合、仕事があっという間に手詰まりに
会社側でなんとかしてください、というものもありますが、顔を合わせないがゆえに面倒になる、ということもあります。
MeetやZoonなどでリモート会議も可能ですが、画面を見ながら話を聞いた方が早い!ということもありますしね。繁忙期でなければ、週の半分はテレワークで済ます 等、バランスよく勤務できるとストレスが軽減されるかもしれません。
わたしが挙げたデメリットの中のひとつ「切り替えが難しい」は、先日改めて感じたことです。様々な反省から、今でも切り替え方を試行錯誤しています。
テレワークでの気持ちの切り替え方
それでは、幾つか挙げてみたいと思います!
普通の格好に着替える
無職時代もそうでしたが、寝間着のままやそれに準じたリラックスした格好だと、切り替えが全くできません。休日ならOKですが、
かといって、いわゆる「オフィスカジュアル」レベルのキレイ目な格好だと、家とのミスマッチを感じて逆に全く落ち着きません。
ジーンズにシャツレベルの格好をしておくと、若干緊張するのでおすすめです。Tシャツならヨレてない綺麗なものを選ぶと良いでしょう。
下着も、仕事に行くときにしているものを付けると、だらしなさが抜けるように感じています。
コンタクトを入れる
わたしは視力が弱いので、外に出るときはコンタクトをしています。が、自宅だと基本眼鏡です。
テレワークを開始した当時は、眼鏡で過ごしていたのですが、徐々に気持ちが休日仕様に入っていくことに気付き、コンタクトを入れて「仕事だよ」と脳をだまして?います。
朝のルーティンは変えない
仕事をしている日は、朝のルーティンがあると思います。これを「在宅仕様」にしてしまうと、とたんに「少しくらいゆっくりしても」とだらけモードへと切り替わってしまいます。
なので、できるだけ朝のルーティンは変えず、いつも通り、マシンのように無駄のない動きをするように努めています。
とはいえ、1時間以上時間が余るので、そのときは洗濯したり、少し家事をしていますが。
可能であれば、在宅の日は1時間早く仕事を開始したいとも思ってしまいますけども。
区切りごとに瞑想を入れる
仕事を始める前、午後の仕事スタートの前、そして終わった後くらいのタイミングで、5分瞑想を取り入れました。
これは効果あります!特に、午後の仕事スタート前。何か食べる→寝っ転がる→そのまま昼寝 の体制に入りそうになるのを強制リセットしてくれます。
そして曖昧になりがちなのが、終わりの時間。
終わったー!→そのままネットでだらだら・・・となってしまうことが多かったので、一旦PCから離れて瞑想でリセットするようにしています。
瞑想代わりに?即スーパーへ行くこともあります。要は目の前のことから、自分を完全に切り離してしまうんですね。
通勤時間は、ON/OFF切り替えの時間だったんだなあ、と改めて感じました。
軽くメイクをする
ばっちりメイクをする必要はないですが、軽くメイク(うっすらファンデを塗る&眉毛を書く程度)をすることで、気持ちが少しONになります。
会社員時代も、メイクをすることで気持ちが切り替わっていたなあ、としみじみ思います。
せっかくメイクをするなら、スキンケアもしてくれるものを選ぶと良さそう。PCやスマホからのブルーライトは肌にダメージを与えるともいいますので、そのあたりも気を付けたいものです。
テレワークでメイクの減りが遅いけど、フルボトルを買うのもなあ、というあなた!トライアルセットを試すチャンスでもありますよ。ご興味あれば是非。
ときどき場所を変える
会社でも基本は同じ場所に座って作業をしています。が、コピーやトイレ、お茶を淹れるなどで割と離れた場所に行くんですよね。
それに、やはり会社のデスクやいすは仕事用なので作業がしやすいです。
態勢が辛くなってくると集中力もそがれてきます。
午前午後、あるいは作業によって場所を変えてみるのも一つの手。目の前からPCを外すだけでも気分が変わります。
スマホは極力いじらない
最後は反省を込めて。テレワークだと開始まで時間が余るため、たまにスマホをいじることもあるのですが、これは間違いの元だと思いました。
業務上必要なチャットツールが入っていて、それを使う・・というのであれば、ある意味仕事モードに切り替わるので良いと思うのです。
わたしの場合「時間あるし30分だけゲームしよう」とゲームをはじめてしまったのです。もちろん、始業時間前には終わらせましたが、だらけモードに完全スイッチON、その日は完全に「ダメ人間」でした。
スマホをいじっても必要な情報収集のみにする、などした方がよさそうです。仕事中も誘惑が襲ってきましたからね・・。
1日だらけると、寝るまでリセットできない
出勤する場合は、通勤時間でON/OFFが切り替えられるからよいのですが、自宅の場合は一旦だらけると切り替えが本当に難しいと実感しました。1日だらけたままだと、終了後もだらけモード継続、結局寝るまですべてがだらーーんとする始末・・。
大抵はそんな中でも「これをやった!」と良いところ探しをするように努めていますが、さすがに「これはダメだ、よいところも見つからない」と心から思いました。
そんな1日は、全体的にダメダメになるんですよね。スーパーに行ってもお目当て品だけが売り切れていたり。あとは、変な疲労感もありましたし。(引き寄せ的には波動が下がった状態とも言えるのかもしれません)
逆に、1日集中していろんなことが進んだ日は「いい1日だった」と心から言えますし、心地よい疲労感で「明日もがんばろう」と前向きになれます。
結局のところは「目の前のことに集中する」ことが大切なんだよなあ、と改めて思いました。
まとめ
テレワークでの気持ちの切り替え方を書いてみました。いかがでしたでしょうか。参考にしていただけると嬉しいです。
わたしは本当に切り替えが下手です。集中力もすぐ切れてしまいます。
それでもたまに成功する日があります。
思い返せば、そういう日はポイントポイントできちんと集中できているんですよね。
なるべくそういう日を増やしていけば、自宅でも会社でも、良い仕事ができそうです。
テレワークがなかったら、切り替え方の試行錯誤をすることもなかったかもしれません。どう過ごしても大切な1日、できれば心地よい疲労感を持って終わりたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。