【引き寄せ】嫌な気持ちはノートに書く!書き方のコツ・実際に書いてみた結果は?

アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。

物事が停滞している感があるときは、ちょっとのことでもイライラしますよね。

悪いことにフォーカスしているからだ!とか、これも何かの学び!という考えはごもっともなのですが、実際問題、何かうまくいかずモヤモヤ・イライラを抱えているときに、そんな前向きな考えになれますかって話です。

あるいは、上記の延長で「立ち位置・視点を変える」とも言いますよね。
これも無理です。正直、そんな精神状態のときはキレイゴトに聞こえてしまいます。

実際に起こった出来事を、視点を変える・学びに変えることは、最終的には必要でしょう。ですが、それはいったんモヤモヤ・イライラの感情を出しきるか、適切な大きさにすることが前提ではないでしょうか。

そうしないと、延々と引きずることになりますからね。

ではどうやって感情を出し切ればいいのか?

・・おすすめの方法は「ノートに書く」です。

ノートの書き方と、書いたあとの変化を、体験をもとに書いていきたいと思います!

目次

ノートには何を書いてもOK

わたしは基本メモ魔なので、感情に動きがあったときや、イライラしたときはノートに書くということをしています。

そして、先日、こんな本を読みまして、ノートのポテンシャルの高さを実感した次第です。

ミラクルが起きる!手放しノート術

この本は「手放しノート」とあり、願望や不満をぶつけるものと紹介されていますが、わたしのノートは9割負の感情をぶつける「闇ノート」です。

さて、この本にも書いてありますが、ノートには基本何を書いてもOKです。

デスノートじゃないんだから、書いたところで相手側に何か影響が出ることはありません。

ちょっとここでは書けないような表現で書いたことがありますが、本にも同様なことが書かれていて、ひと安心しました。

今後も、存分に書いていこうと思います。

ノートの書き方とコツ

書き方といっても自由記述方式なので、表現などは「しっくりくるもの」で良いです。

大事なポイントは2つ。

  1. 必ず手書きをすること
  2. 感情をさらけ出すこと

それぞれ、なぜ大事なのかを簡単に説明しますね。

ノートに書くときは手書きで!

ノートに手書きをするのは、手が疲れるし、ノートや筆記具を準備しないといけないので面倒ですよね。

スマホのメモアプリを使った方が楽、と思う方もたくさんいらっしゃると思います。

ノートに手書きするという行為は、スマホやPCで文字を打つよりもかなり広範囲で脳を使うということが知られています。

また、ノートは手書きゆえに時間がかかります。

そのため、書いているうちにトーンダウンをして冷静になれるという利点もあります。

スマホやPCだと文字にするのが速いので、その分ヒートアップしてしまうことも多いのかなあと思います。(ゆえに、感情的なメールなどは二晩くらい塩漬けにして改めて読み返すようにしています。)

実際、ノートにいろいろぶつけていると「ここまで言われるほど悪い人ではないのでは」「ここまで恨むことだったっけ」「このことって、ここまでこだわることだっけ」となるので、考えをいったん整理するのには十分役立っていると実感しています。

ノートに書くということで、ものごとをいったん振り返る余力が脳内にできるのかもしれませんね。

書き方のコツ:感情をさらけ出す、出し切る気持ちで書く

ノートは自分しか見ていません。従って、誰にも遠慮せずに書きたいことを書くことがポイントです。

どんなに酷い言葉でも気にせず感情をぶつけていきましょう。

「こんなことを書いたら引き寄せ的によくないのでは・・」と思うかもしれません。

引き寄せで大切なのは、負の感情を認めて受け入れること。それにフタをすることで、マイナスの力が強くなってしまいます。
自分の正直な感情を無視することは、引き寄せ的には逆効果になります。

ノートに感情を出して客観的に見て、最後は受け入れるというプロセスがとても大切になります。

というわけで、例えば嫌いな人がいる場合は、遠慮せずに嫌いだという感情をノートにぶつけましょう。

「大嫌い、目の前から消えて」「頭悪すぎ」などなど、自分のことはオール棚上げでガンガン書いていくのがポイント。

「自分も人のこと言えないな」などという反省は、書いている間は不要です。

あとで落ち着いたときに、そっと反省すればいいのです。

気持ちを引きずらせず、冷静に書きたい場合は?

ノートに嫌な気持ちを書いていると、だんだん嫌な気持ちがヒートアップしてしまったり、書いたことがきっかけで、過去の嫌なできごとを思い出してしまい、余計苦しくなってしまう場合があります。

そんな状態でも気持ちの赴くままに書けるなら、どんどん書いていきましょう。

一方で、そんな嫌な気持ちを引きずらせずに、かつ冷静に書きたい・・という場合は、以下を参考にしてみてください。

できごとに対して「なんでこんな気持ちになったのか」「どうしてほしかったのか」「どういう結果であったら嬉しかったか」「どうしたらこの状況を回避できたか」など、様々な視点から自分に問いかけをしていくのです。

たくさんの視点で問いかけをしてくことで、だんだん冷静になっていきますし、視点を持つ意識が働くので、一つの考え方に固執しなくなっていきます。

ものの見方が変わると、嫌な気持もだいぶん薄まっていき、引きずりにくくなっていきます。

感情的じゃなくて冷静に書いてみたいというときに、試してみてくださいね。

ノートに書いたわたしの体験談

さて、デスノートならず闇ノートを書いてみたわたしの体験から、こんな効果があったということを挙げてみたいと思います!

書いた後に、割といいことが起きていることに気付かされています。

不満をノートに書くと落ち着く

まずはこれ。書きなぐることで瞑想状態になるのか、イライラした気持ちが不思議と落ち着いていきます。

もちろん、書いているうちにどんどん色々不満やイライラしていることが出てくるのですが、感情のままに突っ走るのではなく「なぜそう思うんだろう」といろんな角度から見ていくことで、落ち着きを取り戻していく・・という感じです。

苦手な人に対して「怖いから優しくして」と書いたらよく話すようになった

仕事はとてもできるのだが、とにかく怖い人がいます。

ある時、その人と二人だけになる機会がありました。そのときは「うわっ・・・ツイてない、ノートに書いたのに・・・」と思い「この時間が早く過ぎますように」と願うくらいでした。

ところが、相手から「ゆっくり話す機会もなかったし」と話しかけてくれ、結果「お互い同じモヤモヤを抱えている」ことがわかり、それ以来打ち解けることができたのです。

その方は、今ではわたしのよい理解者となっています。

仕事が暇なことを書いていたら、忙しくなった

当時仕事が本当に暇で、毎日時間を持て余していて、辛い時期がありました。

なので「1日そこそこ充実して、定時までがあっという間になってほしい」と書いてみました。

それから数週間後くらいから、徐々に忙しくなり、加速がつくようにどんどん忙しくなって、残業も増えていきました。

もちろん1日はアッという間にすぎ、1週間も当然早いです。

ただ、ずっと忙しいわけではなくじきに落ち着いていきました。

それでもノートに書いたその年は、例年暇な時期も単調作業でしたが仕事があり、時間を持て余すことはなかったです。(効果が薄れたのか?翌年は暇になりました)

ただし、仕事はつまらないまま変わりません。それどころか、より「つまらない」を感じるようになりました。

次はそこも書いてみたらどうなるか、実験してみたいと思います!

もしかしたら、職場を変えるような出来事が起こるかもしれません。そうなったらより面白いですよね。

嫌な仕事とかかわりを持ちたくないと書いたら実現した

以前、契約外の仕事が入ってきたことがありました。
(さすがに断ることができずそのときは対応しましたが、後日正式ルートでクレームを入れました)

その仕事からは完全に手を切りたい、むしろ一瞬でもかかわりたくないと書いてみたところ、わたし自身が忙しくなり一切かかわらなくなりました。

また、やる気満々だった人も、同様に忙しくなり、その仕事のことを口にも出さなくなってラッキーでした。

さらにそこから半年以上が経過して、仕事を依頼してきた部隊がかなりの増員をしたおかげで、まさに一瞬でもかかわらなくてよくなりました!これは嬉しいおまけでした。

引き寄せ的にうまくいかない不満をぶつけたら、うまくいくようなヒントを見つける

引き寄せってうまくいくときといかないときがありますよね。
わたしはいまでもムラがひどいです。

引き寄せだとか見えない世界の仕組みを学ぶことって、結構楽しいと思いませんか?
だからか、ずっと学び続けてしまう状況を引き寄せてしまっているのかもしれません・・・。

それはさておき、これまでうまくいなくて本やブログを見てみたりするのですが、割とひっかかるのが「ふわふわとした言葉で書かれたもの」ばかり。

引き寄せの本質を知りたいと考えていたので、もう少しガツンと疑問を解決に導くものが欲しいーー!!と思い、そんなことをノートに書いてみたところ、結構近いものが引っかかってくれました。

おかげで、理解自体は深まっていきました。今後の大きな助けになってくれそうです。

自分の気持ちに正直になることで、本当の願望が見えてくる

わたしの場合、いまの現状がとにかくいやで、それをなんとかしたいという気持ちでノートを書いていたように思います。

そのため、

  • いまどういう状況なのか
  • なぜいまの状況が嫌なのか
  • どうなれば気持ちが落ち着くのか

ということが徐々に見えてきました。

自分の気持ちに正直になるということは「いまの自分が望んでいること」をはっきりさせるということに繋がっていきます。

ノートに書くことで、あやふやでよく見えなかったものがハッキリしてくれば、おのずと進むべき道が見えてくるかもしれないな、と思いました。

どこに行きたいかがハッキリすれば、あとは行動するだけですからね!

まとめ

ノートに書くことは、いろんな視点でものを見る訓練になっています。

しいてはそれが、何かとうまくいかない自分の人生を変えていくきっかけになるかもしれない、と強く思うようになりました。

心の中のもやもやを外に出して可視化することで、自分が何に悩んで何が嫌なのかを自覚することができます。

これまで書きだしたノートやメモから共通するものを見つけていけば、そこが自分の直すべきところや気を付けるところだと気付くこともできます。

これまで気付いていなかったところに気付き、変えていくことはとても大切ですよね。

これまでの自分とは、行動や習慣を変えていくいいきっかけにもなります。

ただ書くという行為ですが、効果はかなり大きいと感じています。
ぜひ試してみてくださいね!

また、本も興味があったら是非手にとってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次