アラフィフ派遣のとしこです。皆さんこんにちは。
派遣社員として仕事を始め、2つの会社を渡り歩きつつ、1年以上が経過しました。時がたつのは早いです。短い期間ではありますが、どちらもそれなりにちゃんと仕事をさせてもらってるな、という印象です。
自分が担当している仕事はある程度責任を持って進めるのは当然のこと、と思っています。
わかってはいるのですが、たまに妙に気が進まない仕事が舞い降りてきます。正直、放り投げて逃げたいなと思うものです。
今の派遣先を辞めようと思っていたときに出てきた仕事で、今後のリハビリになるのなら・・と引き受け、同時に契約延長もしました。が、いざやってみると面倒&上司のフォローがほぼなし というj地味に堪える状態。
できれば関わりたくない、気乗りがしない仕事ですが、締め切りは待ってくれません。ひとまず、乗り切る方法について、自分の体験を踏まえて書いてみたいと思います!参考にしてくださいね。
どんな状況のときに仕事を面倒と思うのか整理してみる
まず、一体どんな状況のときに仕事を面倒と思ってしまうのか、理由があるはずなので探ってみると良いです。わたしは基本ノートに手書きですが、スマホやPCにメモを残しても良いでしょう。
漠然と嫌な気分を抱えているより、「何が嫌なのか」を整理した方が気持ちの整理もしやすいですしね。
わたしの場合はだいたいこんな感じです。
- 関わる人数が多い
- 面倒な人がいる
- スケジュールがタイト
- 上から丸投げでフォローがない
- 業務内容の割にPCやネットワーク環境が整っていない
これらが何故嫌なのかをもう少し詳しく見ていくと、どんなときに嫌な気分になるのか、自分の思考の癖も見えてきます。
関わる人数が多い
関わる人数が多いと、調整が大変になります。また、皆さん言いたいことを言いますからね・・。それを説得したり、纏めたりするのは結構骨が折れます。
また、打ち合わせ調整も全員出席となると調整に時間がかかります。全員のスケジュールが一元で見られる環境ならまだしも、そうでない場合はなおさら・・・。
面倒な人がいる
反対意見をわざわざ言ってくる人っていますよね。全体の流れに水を差すようなタイプです。
ただそういうタイプは偉い人がいると割と何も言えないことが多いので、決め事は決定権がある人がいる時に一気にやっておき「あの時決まりましたよね」という逃げ道を作っておけば良いのでまだ御しやすいところはあります。
どちらかというと、後から面倒な修正を言ってくる人や、細かいことを言ってくる人がややこしくて苦手です。
間違ったことは言ってないし、確かにおっしゃる通りなのだけれど・・・・・と言いたくなってきます。
スケジュールがタイト
結構なボリュームがある業務なのに、スケジュールがタイト(というかそもそも無理がある)なことがあります。
秒で逃げたくなりますし、「いかに無理か」をどう説明するかで頭の中がいっぱいになっていきます。それ以上に、追いつめられる感じがしてすごく嫌なんですよねぇ。
丸投げされてフォローがない
丸投げはある意味信頼の証でもある、と思ってはいますが、それは要所要所でのフォローがあってこそ。
完全丸投げでフォローゼロだけなら「相手も忙しいし仕方ない」と諦められます。ただ、大抵そういう上司は労うこともしませんからね。この場合は完全に心が折れます。
ただし、上司自体は労われないことが多いです。
なので、コチラが歩み寄って労わってみるも、微妙は空気が流れるだけ、なんてことも。
過度な期待はしないが一番、ということを改めて学ぶよい機会ではありますがしかし。
業務内容の割にPCやネットワーク環境が整っていない
例えば関係者のネットワーク環境が整っておらず、メールで済むことも逐一口頭で伝えたり、あるいは紙でのやり取りになったり、アナログ的作業が増えることがあります。
アナログの方が早いことも勿論あります。ですが、昨今の事情を考えても、ひとまずはある程度PCまわりの環境を整えてもいいのでは…?と思ってしまうのです。
乗りきる方法は?
全てが理想通りというわけにはいきませんし、いろんな環境の中で仕事をしているわけです。心の中で文句ばかりを言っていたところで、仕事は進みません。
というわけで、自分の中で乗り切る方法(折り合いをつける方法)を見つけることにしました。
仕事を頼む相手は真剣にやっていると認識する
自分は嫌でも相手は真剣であることが多いです。真剣に考えているからこそ、いろんな意見が出てくるもの。
それを嫌々対応していたら失礼に当たりますよね。
「相手は真剣なんだ、逆にありがたい」と思うことで、「ちゃんとやらなきゃな」という気持ちになります。
スマートにやろうと思わない
うまく進めよう、凄い人と思われよう、という気持ちを捨ててシンプルに目の前のことを片付けていこう、と思っていると、肩の力が抜けるように思います。
肩の力が抜けると、割と物事はスムーズに進んでいくような感じがあります。
絶対に終わるものであると認識する
ものごとには締め切りというものがあります。
追われるととても辛くなるものですが、そこがゴールの旗印でもあるわけです。
絶対に終わるもの、あるいは終わらせなければならないものと思えば「なんとかなるか」と思えてきます。
後回しにすればするほど後半戦がキツくなると認識する
嫌なことは後回しにしたいですよね。そしてそのままフェードアウトしてくれれば儲けものです。
ただ、任せられた仕事はフェードアウトはしません。
後回しにすればするほど、後半戦がキツくなってきますし、迷惑をかける人も増えます。
今よりももっともっと嫌な気分を味わうことになるため、できるだけ勢いで片づけてしまう方が良いです。
気乗りしないことをお願いするときは「えいや」で
気乗りしないお願い事や話をすることも出てきますよね。
嫌だと思うときは勝手に不安になる想像をしていることが多くあります。
時間をおけばおくほど、嫌なことを考えてしまい、腰が重くなっていくもの。思いついたら「えいや」でお願いしてしまうと、後がとても気楽になりますよ。
信頼できる人に愚痴る、協力を仰ぐ
上司からのフォローがなく、孤軍奮闘状態になると、精神的に追い詰められていきます。
そのときは、吐きだし先を見つけましょう。一人で抱え込まず、信頼できる人、あるいは同じグループ内の人に愚痴るというのも手です。
そうすると、助けてくれたり、気持ちの共有をすることで、少し気持ちが楽になります。
上司に対する不満について共感を持ってもらえれば「そういう人なのか」と相手に期待をしなくなります。逆に、そういう人ではないけれど、となれば「わたしだけか」と完全に相手を見切ることもできます。
少しショックですが、今のところを去るときに全く未練なく去れるので、逆に良いかもしれませんしね。
それに、上司以外の人が労ってくれることもあります。
なんとかなるという開き直りも大事
「なんとかなるわ」という開き直る気持ちを持っていると、いざというときに踏ん張りがきくように思います。
いままで大抵のことが何とかなってきた経験が根っこにあるせいだと思いますが・・。
自分を追い込みすぎない程度に仕事をすると楽になる
仕事は自分を追い込みすぎず、気負わずに淡々と進めるようにしていくことがコツなのかな、と思います。
自分の思いどおりに進めようすると、うまくいかないときに余計なことを考えてしまいます。
ある程度の流れを頭の中で書く程度にして、後は流れにある程度任せた方が、案外うまくいくのかもしれません。
気負いすぎてしまう場合は、目の前のことを淡々とこなす、くらいに気持ちを下げるのも、一つの手なのかなと思います。
まとめ
気乗りがしない仕事の乗り切り方を書いてみました。いかがでしたでしょうか。
仕事をしていくと、常に楽なこと、楽しいことだけではありません。
嫌だな、とか気持ちが乗らないこともあるでしょう。
逃げるのはとても簡単ですが、逃げてもどこかでまた同じようなことが出てきてしまいます。そのため、対処法を身に着けた方が、今後の助けになるはず。
わたしの体験談が、少しでも役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。