アラフィフ派遣のとしこです。みなさんこんにちは。
ブログやSNSをしていると、綺麗な画像をよく見かけますよね。
ああいう画像、画像編集ソフトがないと作れないと思っていました。
そのため、そういう画像を見かけるたびに「皆すごいスキルを持ってるんだ、わたしには無理だな~」と、特に調べることもなくフリー画像を使っておりました。
ちゃーんと調べてみると、おしゃれでセンスのいい画像が作れるグラフィックデザインツールがあるんですね。しかもしかも、無料で使えて超便利。
そう、「Canva(キャンバ)」です。
このブログの記事ヘッダーも、一部Canvaで作成しています。
文字を入れたり画像を組み合わせたりが簡単にできるので、デザイン素人のわたしでも、すぐにそこそこのクオリティのものが作成できます。
Twitterのヘッダーも、ココナラのヘッダーもCanvaを使って作成しました。
アラフィフのわたしでも簡単にさくさくっとできて、仕上がりもよく満足しています。
何らかの発信活動をしたい!だけど最初からお金をかけるのは・・と考えているのであれば、Canvaを使ってみることをおすすめします!
Canvaには、機能に一部制限がある無料プランと有料プランがあります。
実体験として使ってみた感想と、それぞれの違いについて、簡単に纏めました!参考になれば嬉しいです。
目次
Canvaでできること
Canvaって一体何ができるの?と思う方もいると思います。
とっても簡単に紹介すると、デザイン作成が簡単にできてしまうツールなのです。
デザインテンプレート、写真、イラスト、動画、オーディオ、 フォントなどデザインに必要な素材が全てCanvaの中にあるので、Canvaの中でデザインが完結します。
WEBブラウザや、スマホアプリで作成が可能。
しかも、名刺、ロゴ、SNSの投稿、ポスター、プレゼン資料、 YouTubeサムネイルなど数多くのデザインテンプレートが50万点以上もあるんです!
画像だけではなく、プレゼン作成もできるので「自宅PCにパワーポイントがない・・」という方でも、Canvaで作成ができるのがいいですよね。
できあがったものは、印刷やSNSでの共有など様々な形で出力して使うことができますよ。
使い方はとっても簡単!アラフィフでも迷わずできた!
デザインツールだから、使い方難しそう・・・と思う方も多いのでは。
そんなことないんです!使い方はとっても簡単。アラフィフのわたしでも、比較的迷わず使えました。
- Canvaを開いて、目的に合った項目(Instagramの投稿など)を選択
- デザイン作成画面が開くので、テンプレートを選択するか、素材を選択してカスタマイズ
- 保存またはアップロードをして完了
ざっくり書くとこれだけです!
あらかじめデザインされたテンプレートがあるので、言葉を変えたりフォントやフォントサイズなどを変えればいいだけなんです。
文字の加工もワンクリックでできますし、本当に便利です。
実際、どんなことに使ってる?
実際にどんなことに使っているかを挙げていきますね。
SNSの投稿用の画像や、ヘッダー画像として
Facebookグループ内での投稿用画像として使ったり、あとはTwitterやココナラのヘッダー、このブログのアイキャッチ画像も一部Canvaを使っています。
このページの画像は、全てCanvaで作成したものなんですよー!
Canvaは、作成した画像を組み込みできたりソーシャルメディアで共有できるので、作成後のアップロードの手間が少なくすることもできるのです。
例えば、Canvaにデザインを保存→WEBサイトへ組み込みをすることで、元データに修正を入れたら、組み込んだサイト上にも反映ができます。(逐一ダウンロードしなくていいので、外出先ででも画像の修正作業が可能になります)
こんな便利な使い方もできちゃうんですね!
スライドの作成(ZOOMでの講座のときに使用)
最近、ある人のZOOMオンライン講座に参加したところ、説明用のスライドがCanvaで作成したものでした(Canvaで作ったとおっしゃってました)
パワーポイントが自宅PCに入っていなくても、Canvaがあればスライドも作成できちゃうのです!
文字や画像のアニメーションも確認しながらできますし、テンプレートは豊富にあるので自分の好みのスライド作成も簡単。
これは便利。
わたしもたまにプチ講座を開くので、そのとき用にCanvaで作成しました。
初めて使いましたが、感覚的に使えるので、時間もさほどかかりませんでした。
特に難しいことを考える必要もなく洗練されたデザインに仕上がるので、デザインやスライド作成の「見栄えがいまいち」なストレスは解決できるのではないでしょうか。
無料版と有料(Pro)版の違いって?
SNSの画像やプレゼン、動画サムネイルやカタログなどなど、たくさんのツールのデザインができるCanva。
制限はありますが、大抵のものは「無料」で作成することができます。
正直、使う頻度が少なければ無料プランでも十分と思いますし、実際わたしもつい最近までは無料プランを使っていました。
ただ、無料と有料(Pro)の違いは結構大きいです。
ブログだけでなく講座用にプレゼント作りたい、ヘッダーをオリジナル性高いものにしたい、その他宣伝用に何か画像を作りたい!などなど、本格的に利用したいのであれば、有料プランをおすすめします。
それぞれを比較してみた
正直、無料だけでも“有料級”と思うレベルのCanva。
有料のProってどのくらいすごいんだろうと調べてみました。
Canva公式サイトにより詳しく掲載されていますが、ざっくり簡単にまとめてみましたので参考にしてみてください。
※Canvaには大人数向け(企業向け)のエンタープライズ版もありますが、ここれは省いています。
無料版 | Pro版 | |
無料のテンプレート、ロゴ、フォント、写真、グラフィックス(25万点以上) | 〇 | 〇 |
プレミアム画像素材ライブラリ (1億点以上) |
× | 〇 |
カスタムサイズのデザインを作成 | 〇 | 〇 |
PDF,JPG,PNG形式でデザインをエクスポート | 〇 | 〇 |
組み込みのソーシャル共有とプレゼンテーションモード | 〇 | 〇 |
外出先でも使用できるデザイン用Canavaアプリ | 〇 | 〇 |
ワンクリックでデザインのサイズを変更できる「マジックリサイズ機能」 | × | 〇 |
ワンクリックで写真の背景を削除できる「背景リムーバ」 | × | 〇 |
カスタムテンプレートを作成してロゴやフォントをダウンロード | × | 〇 |
デザインをアニメーションGIFまたはMP4ビデオでエクスポート | 〇 | 〇 |
Canvaエディタから直接ソーシャルメディアコンテンツを作成し、7つのプラットフォームに公開 | × | 〇 |
クラウドストレージ | 5GB | 100GB |
フォルダ | 2 | 無制限 |
利用可能人数 | 1名 | 最大5名 |
利用料金 | 無料 | 月額:1,500円 ※1年一括:12,000円 ※30日無料期間あり |
画像は頻繁に投稿しない・使う機会が少ない場合は無料で充分
Canvaを使ってみると、無料でもクオリティの高い洗練された画像がいとも簡単に作れます。
画像やフォント含め、無料で使える素材は限りがあるとはいえ、その数は相当なもの。
スマホアプリでも簡単操作でもちろん無料で使え、とっても便利です。
作成したデザインは自動で保存されますが、ストレージ容量も5GBあるので、個人利用としては充分と言えるでしょう。
ただ「これいいな」と思うものはたいていProのマークがついていることがあります。
また、デザインサイズの変更や写真の背景削除などは無料ではできません。
どの程度のデザインを、どの程度の頻度で作成するのかで、無料/有料(Pro)を決めるとよいでしょう。
個人的には、SNSでもたいして画像投稿はしない(Twitterなど文字中心のものだと、画像はさほどこだわらなくていいかもしれませんよね)など、画像を使う機会が少ない場合は、無料で充分と思います。
発信を強化、マネタイズを考えるならPro版で一歩リード
たとえば副業をしていて、「資料を作らなきゃいけない」といったことや、「発信活動を画像を使ってもっとアピールしていきたい!」「Canvaを極めたい!」
・・・などを考えている場合は、迷わずProを選択した方がよいですね。
無料と有料の差は先にあげた表の通りさまざまあります。
有料にするメリットは、「余計なことを考えずに済む」ということもあるのかな、と思います。
「このデザイン素敵だけど無料かな」「このフォント使いたいけど有料だから似たようなものを無料で探さなきゃ・・」「デザインごとにフォルダを作りたいけど増やせないから我慢だな」
といった、小さいけれど地味に時間を取られたりストレスのかかるものが、Proにすることで軽減されます。
個人的には、有料版の良さはこういう小さなところにも現れているなと感じますね。
Pro版には30日お試し無料期間あり!
Pro版では様々な機能がストレスフリーで利用できると理解できても、お試し期間は欲しいところですよね。
Proは30日無料でお試しができます!
まずはどんなものかを試してみて、無料版との違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
Canvaを実際使ってみた感想と、無料・有料(Pro)の違いについて挙げてみました。
まだ使ったことがなければ、一度登録して使ってみて、多機能さを一度経験していただきたいなあと思います。
ストレスなく洗練された画像やスライドなどが作れるのは、とっても楽しくもありますよね。
自分の思わぬセンスが発見できたら、嬉しいですよね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。