きんぴらや煮物、鍋ものなどに大活躍の食材・ごぼう。おせち料理にも欠かせませんよね。
12月7日放送の「満点青空レストラン」。今回の食材は和歌山県橋本市の巨大ごぼう「はたごんぼ」です！
出演者の皆さんが収穫している予告映像が流れているのですが、
- ユンボで穴掘り
- 深い穴から巨大ごぼうを収穫
- 直径7センチの極太ごぼう
などなど気になるものがたくさん！！！
ちょっと常識でははかれない大きさのごぼう。通常のものと比べたら何倍あるの！？という大きさ。
おいしい！のリアクションもとても大きく、どのような味かも気になります。
幻のごぼうと言われるはたごぼう。手に入れてみたいですよね！
どこで買えるのか、値段や通販について調べてみました！
満点青空レストラン｜幻のごぼう「はたごんぼ」の栽培場所は高野山のふもと
幻のごぼうと言われている「はたごんぼ」。どこで栽培されているのでしょうか。
このごぼうは、和歌山県橋本市の西畑地区でしか収穫されていない貴重なものです。
国城山（くにぎさん）のふもとの、標高約200メートルの傾斜地で育てられています。
春頃に種をまき、10月下旬頃から収穫され、販売時期は11月から3月頃まで。寒い時期に販売されるんですね。
「はたごんぼ」の由来は？
そして「はたごんぼ」という珍しい名前は、西畑（はた）でとれるゴボウ（ごんぼ）から由来しているのだそう。
通常大きく育ったごぼうは、育ちすぎて大味になっている印象がありますが、はたごんぼは身が柔らかいうえ味・香もよく「一度食べたら忘れられない味」と言われているそうです！
はたごんぼは特別な種類のごぼうではなく、一般的な種類のもの。
それがあのような独特なごぼうに育つ秘訣は、西畑の土地にあります。粘りの強く肥えた赤土に加え、寒暖差の大きい環境で育つことで、大きく味わい深いものになると言われています。
西畑の土地が生み出した、ある意味「奇跡のごぼう」とも言えるかもしれませんね！
満点青空レストラン｜「はたごんぼ」が幻のごぼうと言われているのはなぜ？
和歌山県橋本市西畑地区でのみ収穫される「はたごんぼ」。
幻のごぼうと言われる理由を調べてみました！
もともと、はたごんぼは江戸時代に和歌山県の国城山で栽培されていた伝統野菜。そして当時から高野山(現在は世界遺産に登録されていますね）に奉納される農作物として育てられていました。
そして時代の移り変わりにより収穫量が減り、昭和の初期には自家用として栽培されるまで規模が縮小、次第に「幻のごぼう」となっていきました・・。
しかし、地元の方たちの「あの美味しさを多くの人と分かち合いたい！」という地元の方の想いを、大手農機メーカー、県や橋本市が支援、2008年に復活プロジェクトがスタートし栽培再開に向けて動き出しました。
そして想いが実り栽培が再開。
現在もはたごんぼは西畑地区でのみ栽培され、あまり市場に出回らないレア商品となっています。
- 一度消えかけていた
- 西畑地区のみで栽培、あまり市場に出回らないレア感
これらが相まって「幻のごぼう」と言われています。
はたごんぼを使った料理は「うちの郷土料理」に登録
はたごんぼを使った「はたぼんご寿司」は、農林水産省の「うちの郷土料理」に登録されています。
はたごんぼの中心をくりぬき、酢飯を詰めるという変わったお寿司です。
太いけれど柔らかさもあるはたぼんごだからこそ、できるお寿司ですね！
満点青空レストラン｜紹介されたレシピ
予告映像では、ペペロンチーノや柳川風鍋が紹介されていました！
味わい深いごぼうで作るレシピがどのようなものか、楽しみですね！
満点青空レストラン｜はたぼんごはどこで買える？通販は可能？
幻の巨大ごぼう「はたごんぼ」。一体どこで買えるのでしょうか？
調べてみたところ、和歌山県橋本市にある道の駅「くにぎ広場」で購入できます！
くにぎ広場は「紀の川フルーツライン」沿いの高台てにある農産物直売所。
土付き はたごんぼだけではなく、はたごんぼを使ったお惣菜なども売っています！
- ごんぼ寿司（事前予約のみで土日提供、3日前までに連絡）
- はたごんぼコロッケ
- はたごんぼ茶（煮出し用）
- はたごんぼ茶（急須用）
などが売られています。カレーやてんぷらもあるようですよ！
もうすぐお別れなんで、全線開通してから行ってなかった【紀の川フルーツライン】を最後のドライブして来た🚗³₃
— Miyo (@momosatetu) October 15, 2023
お天気よくて気持ちいい✨️✨️
お昼ご飯は【くにぎ広場】で(はたごんぼ)のかき揚げが入ってる天ぷらうどん🍜
めちゃくちゃ美味いのよ😋😋 pic.twitter.com/HP6KrWohby
